仙台市立北六番丁小学校5年生は、SDGs教育プロジェクト校の一つです。総合的な学習の時間で1学期は環境問題について調べてまとめ、2学期からは梅田川の学習です。

10/28(火)は梅田川オリエンテーションです。講師は、MELONスタッフの自分、亀崎です。約20年前に北六番丁小学校に勤務していた頃に、子どもたちが取り組んだ活動の紹介をしました。
梅田川の今、昔、未来、川の交流、梅田川エコ水族館の構想と実現など、活動の様子をいくつかの動画で見せました。関心を示して、メモもたくさん取っていました。

10/31(金)は、梅田川水質・観察活動を行いました。学区内で唯一、梅田川に触れ合うことができる中江南公園に行きました。
まずは、五感での調査です。にごり、色、流れ、におい、まわりの様子、音などを調べました。
次に、透視度計を使って、水の透明度を見ました。筒を上からのぞいて、底の二重線がはっきり見える高さが透視度となります。人によって違いましたが、概ね約65㎝でした。
最後に、CODパックテストです。10~13mg/Lで、「やや汚れている」という結果でした。
三つの調査活動を全員、行うことができました。

次回は、大学の先生に来てもらい、さらに詳しく勉強する予定です。