公益財団法人 みやぎ・環境とくらし・ネットワーク

私たちは、緑と水と食をとおして暮らしを考え、地球と地球環境の保全に寄与するために、多くの市民、知識人、協同組合、企業、団体で作られた環境NGOです。

宮城県仙台市の公益財団法人みやぎ環境とくらしネットワーク(MELON)の公式ホームページ。部会活動や環境に関するイベントの情報発信、ボランティア募集等を行っております。

エコシティ【旧サイトの内容です】

■■2009 めざせ☆ベガルタ仙台・エコサポーター!! ■■

日時   2009年8月9日(日)15:00〜20:30 
場所   ユアテックスタジアム仙台
参加人数   親子20名(10組) 
講師名   加藤政雄(ベガルタボランティアクラブ代表)
村松淳司(MELON理事・エコシティ仙台PPリーダー・東北大教授)
主催   株式会社ベガルタ仙台、財団法人みやぎ・環境とくらし・ネットワーク
 
 今年で6回目を迎えた夏休み企画「めざせ☆ベガルタ仙台・エコサポーター!」を8月9日(日)に開催しました。これはベガルタ仙台とMELONの共催による企画です。小学生と保護者の2名1組で参加者を募集し、ユアテックスタジアム仙台のベガルタ仙台ホームゲームにおいて、スタジアムでの環境活動を体験・勉強してもらい、環境問題を考えるきっかけ作りを行いました。
 当日はあいにくの雨でキャンセルも出ましたが、10組の親子に楽しくエコ体験をしてもらいました。
 まずはベガルタボランティアクラブの加藤代表にごみの分別方法を説明していただき、スタジアムコンコースやゴミ集積場を見学しました。続いて普段は入れないインタビュールームをお借りして、MELON理事で東北大教授の村松先生にごみと温暖化やリサイクルについてのお話しをしていただきました。その後はこの日の特別ゲストであるベガッ太君と握手や記念撮影を行いました。思いがけないベガッ太くんとの交流に子どもたちは大喜びでした。
 勉強の後は実践です。チアリーダーのみなさんと一緒に、環境メッセージが書いてある横断幕を持ってピッチを1周し、観客にごみの減量と分別をPRしました。次にスタジアムコンコースに設置されたエコステーションで子ども達に分別活動を体験してもらいました。子どもたちが元気に分別を呼びかけることで、いつもよりきちんと分別していくお客さんが多いような気がしました。先に勉強したことで子どもたちも分別の意義を理解し、呼びかける声にも力がこもっていました。
 球団のご好意で親子で試合を観戦し、終了後にはスタンドの清掃活動をして、終了となりました。
 今年は参加者が少なかったことが残念ですが、参加した子ども達がとても楽しそうに活動していたのが印象的でした。このイベントは来年以後も続けていきたいと思っています。