公益財団法人 みやぎ・環境とくらし・ネットワーク

私たちは、緑と水と食をとおして暮らしを考え、地球と地球環境の保全に寄与するために、多くの市民、知識人、協同組合、企業、団体で作られた環境NGOです。

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くるくる紙のリサイクル レポート【旧サイトの内容です】

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第3回環境市民講座
「くるくる紙のリサイクル〜再生可能な紙類のオフィスでのリサイクルについて〜」レポート

日時 2005年7月7日(木)13:30〜15:30
場所 せんだいメディアテーク7Fスタジオシアター
参加人数 70名

「みんなですすめよう!事業ごみの減量・リサイクル」
話題提供/リサイクル推進課長 広島紀以子氏
仙台市の事業ごみの実態と紙のリサイクルに至った背景についてお話しいただきました。

「回収業者の役割」
話題提供/株式会社サイコー営業部営業課課長 山本英人氏
古紙回収の実態や問題点等を回収業者の立場からお話しいただきました。

「オフィスにおけるゼロエミッションに向けて」
話題提供/ リコー東北株式会社 土井正治氏、伊田直子氏、佐藤琴恵氏
社内で各フロアに担当者を配置し、細かくごみ分別リサイクルを実施している具体的方法をお話しいただきました。

 仙台市の一般廃棄物の排出量のうち事業系は約4割で、このうち約50%は紙類となっています。これら紙類のほとんどはOA用紙類やカタログ等の印刷物などの再生可能なものです。仙台市は、今年の4月から事業ゴミについて焼却工場への再生可能な紙類の持ち込みを禁止し、リサイクルを推進しています。
 このことを受け、テーマを「オフィスでの紙ごみの分別」とし、上記の方々にそれぞれお話いただきました。
 参加者からは、「各々の立場(行政・回収業者・企業)に持っている考え方を一度に聞ける機会となり、実際の紙の流れのイメージができた。」「理念や意義などだけでなく、具体的な話題が多く、おもしろかった。今後の活動に生かしたい。」とたいへんご好評をいただきました。出演者への質問も多数あり、参加者の紙の分別に対する関心の高さがうかがえました。


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