公益財団法人 みやぎ・環境とくらし・ネットワーク

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田んぼの学校【旧サイトの内容です】

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第1回MELON環境市民講座
『田んぼの学校〜生き物観察会〜』

日時 2007/06/24(日)9:00〜15:00
開催場所 大崎市田尻
参加人数 18名
講師 佐々木陽悦氏
主催 MELON
 参加したのは、仙台市内在中の方、関東から移住してきた方など親子を中心に18名。仙台駅を出発し、バスの中ビンゴゲームで田んぼの生き物について学習し、田園地帯の広がる田尻町に向かいました。
 佐々木陽悦さん(エコファーマー宮城県認定第1号)を講師に迎え、ハウスの中で野菜のもぎ取り体験。太陽をいっぱいに浴びたキュウリやトマトをその場でおいしくいただきました。

 当日は幸いにも好天に恵まれ、田んぼで元気に泳いでるメダカやカエルに会えました。最初はおそるおそる生き物を観ていた子どもたちも親御さんのサポートで、直に生き物に触れることができるようになりました。この生き物は何という名前?どうやって育てるの?興味津々の子供たちの質問に、講師の佐々木さんは熱心に答えていました。
 肥沃な田んぼには、微生物がたくさんいて昆虫や爬虫類、さらには鳥類もたくさん訪れます。ドロンコの田んぼの中で食物連鎖を直に感じ取っている子どもたちも多かったのではないでしょうか。
 最後に、昨年『田んぼの学校』に参加した方から絶滅危惧植物・水あおいの写真をいただきました。
 田んぼから持ち帰り家庭で育てて花を咲かせたそうです。田んぼの学校での体験を忘れずに、家庭でも植物を大切にしてくださることを嬉しく感じました。

 参加者からは『色んな生き物がいて大人も子供も楽しめた。』『普段なかなか自然に触れ合う機会がなく、貴重な体験だった。』とういう感想を寄せていただきました。

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