公益財団法人 みやぎ・環境とくらし・ネットワーク

私たちは、緑と水と食をとおして暮らしを考え、地球と地球環境の保全に寄与するために、多くの市民、知識人、協同組合、企業、団体で作られた環境NGOです。

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スポーツボランティア・エコレクチャー【旧サイトの内容です】

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スポーツボランティア・エコレクチャー 
地球温暖化に対して、わたしたちができること!



日時 2007/10/28(日)13:00〜15:30
会場 仙台市福祉プラザ 11F 第一研修室
参加 35名
主催 MELONエコシティ仙台プロデュースプロジェクト、SV2004

在仙のプロスポーツのボランティアが環境とスポーツをつないでいます。
どうして環境とスポーツなのか、環境とスポーツボランティアのスペシャリストにお話しいただきました。

講話「ストップ地球温暖化!」MELON理事長 長谷川公一氏
なぜ「スポーツと環境」?
従来型の環境イベント(冬季オリンピックなど)の環境破壊が争点となっていたが、最近ではスポーツ界に変化が見られ、自然との対峙から協調することを進めるようになってきた。
グリーンゴール仙台プロジェクトの提案
「気候ニュートラル(climate neutral)」な試合開催をめざす
ごみ・・・3Rの推進
水・・・雨水利用
エネルギー・・・グリーン電力の購入、自然エネルギーの利用
交通・・・公共の交通機関の積極的な利用
地球温暖化問題の難しさ
・影響・因果関係の不可視性
・超世代的影響
・温暖化問題は票にならない、など
対策
・廃棄物重視の社会・学問の転換
・エネルギー効率の高い社会への転換
・インセンティブを与える
・環境政治家・環境議員を育てる
・地域レベルでの取り組み

ディスカッション「地球温暖化に対して、私たちができること!」
パネラー:長谷川公一氏(MELON理事長)
村松淳司氏(MELON理事・エコシティ仙台プロジェクトリーダー)
コーディネーター:泉田和雄氏(SV2004理事長)

 社会学の視点から地球温暖化問題について産業公害・生活公害と比較し、解決の難しさや対策についてわかりやすく解説していただきました。
 また、グリーンゴール仙台プロジェクトのご提案をいただき、今後の活動のヒントになりました。
 主に実際にスポーツボランティアとしてごみの分別回収の案内を行っている方を対象に開催しましたが、これまでスタジアムで行っていたことと問題になっている地球温暖化について関連付けて学んでもらうよい機会となりました。

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