公益財団法人 みやぎ・環境とくらし・ネットワーク

私たちは、緑と水と食をとおして暮らしを考え、地球と地球環境の保全に寄与するために、多くの市民、知識人、協同組合、企業、団体で作られた環境NGOです。

宮城県仙台市の公益財団法人みやぎ環境とくらしネットワーク(MELON)の公式ホームページ。部会活動や環境に関するイベントの情報発信、ボランティア募集等を行っております。

米粉パンをつくろう!【旧サイトの内容です】

home >>> イベントレポート>>>第3回環境市民講座「米粉パンをつくろう!」  

第3回環境市民講座「米粉パンをつくろう!」

日時 2008年11月22日(土)10時〜14時
会場 仙台市ガス局 ショールム キッチンパレット
講師 齋藤貞二氏(フードコーディネーター)
参加 28人
米パン作りスタート!
先生のお手本はさすが!

 宮城県産のひとめぼれを使った米粉パン教室を開催しました。小麦粉がなくてもパンがつくれるの?普通のパンとつくり方はどう違うの?米粉パンを見るのもつくるのも初めて!と集まった参加者は、興味津々です。生地をペッタンペッタンと表面にツヤが出るまで、たっぷり時間をかけてこねた後、分割し、形を整えてからオーブンで焼きます。

 現在、日本で使われている小麦のほとんどは海外に依存していますが、休耕田を活かし、米粉の生産量を増やす動きも見られるようになりました。米粉はパンの他にも、てんぷらやお好み焼き、唐揚げなどいろいろな料理にも使えます。「食の安心安全は全てに優先する。米粉を通して農業や食料のことを考えてもらいたいです。」との講師の先生のお話に参加者は深く頷いていました。

 オーブンにかけたパンがふっくらと焼け、試食タイムに入ると参加者からは歓声が。原料がお米なので、もちもちとしていて、かめばかむほど、甘みが増してきます。参加者それぞれが色んな思いを込めて、つくったパンの味は格別。タッパーを持参し、お土産に持ち帰ったり、熱心に講師の先生にレシピを質問したりと、最後まで活気に満ち溢れたパン教室でした。今回の講座を企画したMELON緑・食部会では、今後も「食」の動向に注目し、農業再生への手がかりを探り続けます。

2人がかりでこねた生地……を、思い切り机に叩きつけます! 生地を丸めてあんこを詰めました
皆交代でこねました 焼き上がり具合はどうかしら…? おいしそう! パパにもお土産♪
ロールパンとあんぱんの2種類が、おいしくできました! 米パン専門店のマーク
【BACK】 【HOME】