公益財団法人 みやぎ・環境とくらし・ネットワーク

私たちは、緑と水と食をとおして暮らしを考え、地球と地球環境の保全に寄与するために、多くの市民、知識人、協同組合、企業、団体で作られた環境NGOです。

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食育講座 みやぎの秋をまるごと食べよう!〜はらこ飯作り〜【旧サイトの内容です】

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 第2回MELON食育講座 親子でエコ・クッキング
日時 2009/11/7(土)10:30〜14:30
開催場所 青年文化センター3Fクッキングルーム
参加者 16名
協力 食育NPO「おむすび」、株式会社仙台水産、宮城県漁業協同組合
 
 第2回目の食育講座を開催しました。今回は残念ながらインフルエンザの影響で親子の参加が少なく、急遽大人1人での参加も呼びかけ、16名の方が集まりました。
 今回のテーマは「旬の魚貝」です。地場でとれる旬の食材を食べることは輸送時のエネルギー削減になり、エコにつながります。野菜ではなく魚貝を買う時も、産地をチェックしましょう。

☆MENU☆
★はらこ飯
★鮭のあら汁
★秋色サラダ
★カキの手前みそソース焼き
★カキのオーブン焼き
★ほっこりお芋の大福
この企画のコーディネートをしてくださった
食育NPO「おむすび」のみなさん
 
 
 
 最初は宮城の水産物についてのお勉強。『海をきれいにする漁業』についても学びました。子どもたちへのアンケートでは「海をキレイにするための活動がたくさんあるんだな〜と勉強になりました」との回答もあり、大人からも「漁業の話は勉強になりました」「地元でとれた魚の方を買おうと思います」とうれしいコメントが寄せられました。

 今日のメイン料理ははらこ飯。主役の鮭まるごと1匹の登場に、子どもはもちろん大人も興奮ぎみ。目の前で行われる鮭の解体に、子どもは目を丸くしていましたし、大人はデジカメやケータイのカメラで撮影していました。
 調理実習では目の前でさばいてもらった鮭を使って、はらこ飯・あら汁を作りました。オマケでメニューに「カキのオーブン焼き」が追加され、フライより簡単にできておいしいと好評でした。
 食育NPO「おむすび」さんがメニューを考案、企画をコーディネートして下さり、株式会社仙台水産の廣澤さん、宮城県漁業協同組合の麿さんにもご協力をいただき、メニューも内容も盛りだくさんの楽しい企画を開催できました。

当日の詳しい様子はこちらの写真レポートをご覧ください

  
 参加者の感想(抜粋)
Q.勉強になったこと、家庭でもしてみようと思うエコはありましたか?
・食べられる分だけよそって残さず食べる!
・調理ごみは流しにいれず紙箱にしてみるのもよいですね
・海をきれいにするためには森に木を植えていかなければならないこと。
・大根の皮も料理に使えることがわかりましたので、今後料理で使う時はぜひやってみたいです。
・漁業の話は勉強になりました。生ごみをなるべく減らそうと思いました。
・地元でとれた魚の方を買おうと思います。野菜、皮付きでも全然気にならずおいしかったので、もう皮はむきません。
Q.今日の感想は?
・たくさんの秋の料理が作れたのでとっても楽しかったです!また作ってみたいです。
・みんなで作れて楽しかった!
・何種類ものメニューを楽しく作ることができました。最初の魚の話とまとめの話もためになりました。
・サケをさばくところを見れたのは良かった!!昔見ていた魚屋さんを思い出します。いくらがツヤツヤ透明でおいしかったです!
・とても楽しかったです。魚のおろし方、カキの殻むきもおもしろかった。色んな方と一緒に料理を作ったり食べたりするのは本当に楽しかったです。
・はらこ飯大変おいしくいただきました。また参加してみたいです。
・大福の作り方が簡単だったのでおやつに作ってみます。

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