公益財団法人 みやぎ・環境とくらし・ネットワーク

私たちは、緑と水と食をとおして暮らしを考え、地球と地球環境の保全に寄与するために、多くの市民、知識人、協同組合、企業、団体で作られた環境NGOです。

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7月のテーマ エコdeスマイル!?
日時 2007年7月27日(金)18:30〜20:30
場所 MELON事務局 サロンスペース
■Report RNECS三木奏瑛
  このレポートを読んでくださっている方はすでにご存知かも知れませんが、今年「エコdeスマイルコンテストinみやぎ」というコンテストが行われます(締め切りが8月なので「ました」と言ったほうがいいかもしれません)。というわけで、今月のクラブフォレストは、このコンテストを主催している「ストップ温暖化センターみやぎ」の井上さんによる話題提供です。
 まずは、アメリカ、中国、日本の1日に1人が排出する二酸化炭素量の重さをそれぞれ表した3つのバッグを持ってみて、どれがどこの国のものなのかを参加者で考えました。1番重たいバッグの国は・・・?!そう、アメリカです。次に、日本、中国と続きます。中国は国全体ではアメリカについで2番目ですが、人口が非常に多いことと、都市部と田舎で排出量に大きな差があることから、1人当たりにすると、このような結果になるんですね。

  さて、日本人1日1人当たりの排出量を重さで実感できたものの、実際、これだけの二酸化炭素を出しているという実感があるかというと・・・?そこで、この二酸化炭素の原因はどこにあるのか、ということを検証してみました。例えば、私たちが食べているパンを考えてみると、原材料となる小麦を輸送するとき、それをパンに加工するとき、出来上がったパンをお店まで運ぶとき・・・など、それぞれの過程で二酸化炭素が排出されているのです。同じように、私たちの身の回りにあるものについて考えてみると、なるほど、先程のバッグの重さに実感がわいてきます。日本は食べ物を海外からの輸入に頼っている部分が多いので、輸送による二酸化炭素の排出量というのがかなり多いそうです。また、路上に置いてある自動販売機も1台で41人分の二酸化炭素を排出。さらに、コンビニ1軒となると、一般家庭51軒分の電気量を使用している計算になるのです。すごいですね。
 
 とはいうものの、いきなりこれまでの生活をすべてやめましょう、というのは無理ですよね。そこで、ひとりひとりが生活していくなかで、二酸化炭素の排出量を減らすように取り組んでいくことが大事になってくるというわけです。そんな取り組みに光をあてよう、というのがはじめにあったコンテストの趣旨だそうです。実はこのコンテスト、宮城県だけでなく全国で行われており、各県の代表が決まった後、来年2月に全国大会が開催されるのです!この大会を通して紹介された取り組みが全国に広まったりしたら、すばらしいことですよね。
 ちなみに、このコンテストの名称は各県によって違うそうで、九州地方では「CO2」を「コツ」と読むのが流行っているようです(例:「ふくおか減CO2(げんこつ)自慢コンテスト」など)。なんだか二酸化炭素により親近感が沸いてくるような気がします。何より二酸化炭素の削減が身近に感じられるかも・・・?!