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海洋ごみ環境出前講話(七ヶ浜町立汐見小学校)

日時/2020年10月30日(金)
実施校/七ヶ浜町立汐見小学校 対象/6年生
受講者/72名
講師/畠山紳悟さん(環境団体「海辺のたからもの」代表)

延期になっていた 海洋ごみ環境出前講話を行うため、七ヶ浜町立汐見小学校 に行ってきました。海岸から2㎞ほどの高台にある小学校からは、海が見えます。その菖蒲田浜で拾った海洋ごみを今日は持ってきました。

6年1,2組合同で体育館での授業だったので、椅子を机の代わりにして海洋ごみの仕分けを行いました。「くさい」と言って袋から取り出すのをためらっていた子たちも次第に少なくなり、紙の上にあけて仕分けを始めました。

子どもたちにとって菖蒲田浜は身近な場所にもかかわらず、初めて見る海洋ごみがたくさんあったようです。翌日は、実際に菖蒲田浜に行って、グループごとに調査活動を行うそうです。その後の活動につながった出前講話となりました。

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キリバス環境出前講話(仙台市立中野栄小学校)

日時/2020年12月8日(火)
実施校/仙台市立中野栄小学校 対象/6年生
受講者/75名
講師/ケンタロ・オノさん(一般社団法人日本キリバス協会 代表理事)

仙台市立中野栄小学校は、仙台市の沿岸部に位置し、仙台湾にも近い小学校です。キリバス環境出前講話での訪問は初めての小学校ですが、数日前、学校に「学校にケンタロさんが来るんですか?」という問合せの電話があったとのこと。超有名人ですね。

「ずっとメモを取り続けなくてもいいですよ。」と先生が話すほど、みなさん、熱心にメモを取っていました。それだけでなく、話を聞く、映像をじっと見つめるなど、向き合う姿勢がとても立派でした。

キリバスじゃんけんで大盛り上がり。給食のおかわりは、キリバスじゃんけんになるそうです。ケンタロさんからのメッセージを受け取った子どもたち。6年2組では、午後にさっそくSDGs学習の課題選びを行いました。これからの学習がとても楽しみです。

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キリバス環境出前講話(仙台市立通町小学校)

日時/2020年10月29日(木)
実施校/仙台市立通町小学校 対象/4年生
受講者/60名
講師/ケンタロ・オノさん(一般社団法人日本キリバス協会 代表理事)

小学校でのキリバス環境出前講話は、今まで6年生でしたが、今回は4年生のみなさんです。通町小学校での講話は、3年連続となります。ストップ温暖化センターから歩いて10分もかからないところに小学校はあります。

講師であるケンタロ・オノさんが話す内容に、反応がとてもよい子どもたち。夕日の写真を見て「ウアー」、キャベツの値段を聞いて「エー」、そのほか「オー」や「ヘエ」など、いろいろなパターンがありました。

後半のキリバスや日本、世界が直面している問題に対しても、真剣に聞く子どもたち。ケンタロ・オノさん、そしてキリバスの子どもたちからのメッセージをガッチリと受け取ったことでしょう。

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海洋ごみ環境出前講話(塩竃市立玉川小学校)

日時/2020年10月22日(木)
実施校/塩竃市立玉川小学校 対象/6年生
受講者/62名
講師/畠山紳悟さん(環境団体「海辺のたからもの」代表)

10月8日(木)のキリバス環境出前講話に引き続き、塩竈市立玉川小学校6年生のみなさんに今度は海洋ごみ編の環境出前講話を行ってきました。講師は、「海辺のたからもの」代表の畠山紳悟さんです。

玉川小学校から一番近い海水浴場である菖蒲田浜で集めてきた海洋ごみを袋に小分けして子供たちに配りました。恐る恐る袋の口を開けて匂いを嗅ぐと、「くさあい!」の声。海洋ごみは事前に水洗いと消毒を行っていますが、それでも多少匂いは残っています。袋から海洋ごみを取り出して、紙の上で仕分けを始める子が、次第に増えてきました。袋のまま、中の海洋ごみを観察して絵に表現する子もいます。

先ほどまで「くさあい!」と言っていた子供たちも、顔を近づけて、何のごみなのかを確かめていました。ごみの多さ、ごみの種類、たくさんのプラスチック、自分たちの生活とのつながり、魚のおなかからプラスチックが出てきたことなど、初めての気付きがたくさんあったようです。

キリバス、そして海洋ごみの学習を生かして、関心を持ったことを深めていってほしいと願っています。

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荒浜の今〜仙台市立七郷小学校にゲストで呼ばれました

10月16日(金)、仙台市立七郷小学校6年1、2、3組の総合的な学習の時間に、ゲストティーチャーとして呼ばれました。ここは、私、事務局スタッフ亀崎が小学校の教員としてかつて勤めていた小学校です。そして、6年生のみなさんは、3年生のときに算数の少人数指導や総合的な学習の時間を行った子供たちなのです。再び子供たちの前に立つことができて感動しました。このような機会を与えていただいた七郷小学校の先生方に感謝いたします。

3年生の頃の思い出で場が和み、震災前後の学区の様子と先輩たちの取組の紹介を私からした後、「海辺のたからもの」代表の畠山紳梧さんから、仙台市若林区荒浜の深沼海岸での活動紹介を行いました。

「まほうをかけて変えるんだよ。」

初めは何のことか分からずにキョトンとしていましたが、海洋プラスチックがアクセサリーに、雑草が花束に、松ぼっくりが燃料になど、実物を手に取りながら、その意味を子供たちは理解していきました。

「来年にカフェをオープンさせるんだけど、カフェの中と外をどうすればよいか、アイデアを聞かせてくれないかな。よいものは採用するよ。」

子供たちにカチッとスイッチが入った瞬間です。なるほどと思うアイデアが次々に飛び出してきました。

「雑草の花束をドライフラワーにする。」

「海岸で犬の散歩をしたことがあるので、ドッグランのコースを作る。」

「荒浜のことや震災のことを伝える展示コーナーを設置する。」

まだまだたくさん。「本当に実現させるからね。」という畠山さんの力強いことばに、夢と希望を見出した子供たちでした。卒業までのさらなる学びの積み重ねを楽しみにしています。

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