MELONブログ

第28回MELONフェスタ・ヘチマたわし作りワークショップ報告

はじめまして!SOMPO環境財団が主催するCSOラーニング制度で、インターン生として6月からMELONで活動している長谷川結花(はせがわゆいか)です。現在宮城学院女子大学の2年生で、大学では現代ビジネス学部で経営学などを勉強しています。今回私もMELONのメンバーとして参加してきたMELONフェスタの様子をお伝えしたいと思います。

7/13(土)、khb東日本ぐりりホールにて「まるごと”MELON”なくらし(第28回MELONフェスタ)」を開催しました。

私はヘチマたわしを作ってみるワークショップを担当しました。子供からお年寄りまで多くの人が参加してくれました。昔はヘチマたわしで体を洗っていたという方や実際にヘチマたわしを愛用している方もいらっしゃり、ヘチマたわし作りを喜んで頂けました。子どもたちは、小さな手で一生懸命ヘチマを丸めているのが可愛らしく印象的でした。

私自身MELONで活動を開始して初めてのイベントでしたが、とても楽しく、時間が過ぎるのがあっという間でした。また、宮城の環境を守り、未来に繋げる活動をしている他団体の人たちと話したり環境問題に関心のある人たちと関わることができ、有意義な時間を過ごさせていただきました。

(CSOラーニング生 長谷川)

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7/13(土)MELONフェスタ(第28回会員と市民のつどい)

2024年7月13日(土)、khb東日本放送ぐりりホールにて、MELONフェスタ(入場無料)を開催しました。
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当日は、衣、食、住の3つのテーマでサステナブルなモノやコトのブースが展開されました。

ステージでは、尚絅学院大学の渡邊千恵子教授から「SDGsとエシカル消費」をテーマに、サステナブルな商品の選び方のコツ、お買い物の事例などをご紹介いただいた後、10の出展団体から活動報告がありました。
キッズコーナーや託児ボランティアもご利用いただき、子供連れを中心に幅広い年齢層でお楽しみいただけました。

来場者の声(アンケートより抜粋)
・色んな取り組みをしていて、勉強になりました。(20代)
・いろいろなブースがあって面白かったです。(30代)
・家族で貴重な体験ができました。今後に生かしていきたいです。(30代)
・ステージプログラムの講話のテーマに関心がありました(40代)
・うちエコ診断が、出来て良かった。(50代)

開催日時と会場

2024年7月13日(土) 12:00~15:30
khb東日本放送ぐりりホール(宮城県仙台市太白区あすと長町1丁目3-15)

MELONフェスタ アルバム

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川を見る、調べる~仙台市立北六番丁小学校

仙台市立北六番丁小学校では、SDGs教育プロジェクト校の一つとして、梅田川を取り上げた環境学習の支援を行っています。前回は、かつて北六番丁小学校に勤務していたMELONスタッフの亀崎が講師となり、「梅田川インフォメーション」として先輩たちの梅田川での取り組みを紹介しました。

7月16日(火)、今回は、東北工業大学の山田一裕先生(MELON理事)をお呼びして、「川を見る、調べる」の出前授業です。
前半は、「川の水が汚れているとは、どのように汚れているか」、「とごれはどこから来るのか」などの質問を子どもたちに投げかけながらいろいろと考えさせました。
次に、実験です。汚れの入っていない水とジュースを一滴入れた水を比べてみると、パッと見ただけではどちらも透明な水に見えます。しかし、CODパックテストで調べてみると……。

後半は、山田先生オリジナルの「生き物カードゲーム」です。ルールを説明した後、グループに分かれて行いました。難しいかなと思いましたが、子どもたちはたちまち覚えて、楽しみながら取り組んでいました。また、川の汚れの指標となる水生生物の標本を見て、興味津々でした。

川の見方、調べ方を教えてもらった子どもたち。今日の学習を受けて、次は、梅田川の水質調査活動となります。学区内を流れる梅田川中流の今の水質はどうなのか、どんな水生生物がいるのか、調べていきます。

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災害食と電気の話~仙台市榴ケ岡市民センター

MELONと仙台市榴ケ岡市民センター共催で行う連続講座「私にもできるSDGs」は、今年で3年目となりました。7月5日(金)、1回目は、「災害食と電気の話」です。

はじめは、MELONスタッフの早川による「電気のそなえ~電気を知って電気をつくる」の話です。使いたい電化製品の電力を知ること、災害時に使いたい電気の優先順位を決めること、そして、蓄電池、ベランダ発電など。参加者の興味・関心を引き出していました。小型のソーラーパネルに太陽を当てて、USB扇風機を動かしたところ、「どこで買えるんですか」と興味津々でした。

次に、ママさん防災士であり、MELON理事でもある佐藤美嶺さんから「防災と災害食」の話です。東日本大震災や能登半島地震のこと、教訓、災害への備え、非常食と災害食の違いなどの話を聞いた後、美嶺さんが作った災害食の試食をしました。災害時を想定しながらも、アルファ米の五目ごはんにちょっとしたアレンジをしたものです。みなさん、「おいしい、おいしい」と満足していました。

この日は、榴岡小学校4年生の弟子入り体験活動ということで、4人の子どもたちも、講座の一部を聞いていました。あとから災害食の試食もしたそうです。
感想を読むと、とても好評でよかったです。次回は、雑紙を使った七夕飾りの製作です。

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ヘチマのお話~仙台市立芦口小学校、長命ケ丘小学校

仙台市立芦口小学校と長命ケ丘小学校は、ともにSDGs教育プロジェクト校として継続支援をしており、両校とも、グリーンカーテンに取り組んでいます。
7月2日(火)は芦口小学校5年生、7月3日(水)は長命ケ丘小学校5年生で出前授業「ヘチマのお話」を行いました。講師は、東京在住のヘチマ博士、金井修先生です。

「金井先生は、ヘチマとお話することができます。ヘチマの気持ちが分かる、日本、いや世界でただ一人の方です。」
そう紹介すると、子どもたちの見る目が尊敬のまなざしに変わりました。

ヘチマの苗、ヘチマの実、ヘチマたわし、ヘチマの種など、実物を次から次に見せて触らせ、その都度、どうしてなのかを考えさせました。
「高いところに実を付けるのはどうしてか。」
「太陽に近づくため。」
「ヒョウタンの実は固いのに、どうやって中の種が出てくるのか。」
「アリが穴をあける。」
など、いろいろな考えが出てきました。

ヒョウタンの種の出方については宿題です。
立派な実を収穫することができるように、グリーンカーテンのお世話を続けていってほしいと思います。

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