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SDGs環境出前講話・海洋ごみ~仙台市立北六番丁小学校

11月4日(水)、SDGs教育プロジェクト校の一つである仙台市立北六番丁小学校5年生で海洋ごみの出前講話を行いました。梅田川オリエンテーション、梅田川調査、川の講話、キリバス講話、そして海洋ごみと、学習がつながっています。

前半はSDGsに関する話です。6年生の最後に学習するSDGsについては、前回のキリバス講話でもケンタロさんが取り上げていたので、こどもたちもすでに知っていました。SDGsとは何か、環境に関係する目標(6、7、11、12、13、14、15)を取り上げて、どんなことが起きているかをクイズを交えながら話しました。とても反応のよいこどもたちでした。

後半は、仙台市荒浜海岸に実際に落ちていた海洋ごみのサンプルをこどもたちに手に取ってもらいました。豆管(カキ養殖に使われるもの)、タバコのフィルター、細かくなったプラスチックや発泡スチロール、お菓子の袋、アイスの棒、レジンペレット(プラスチック製品の原料)など。陸のごみが海に行っていることをこどもたちも理解しました。

最後に、「ごみ拾いSNSピリカ」のアプリを紹介しました。講話後には数名のこどもが寄ってきて、「今日からごみ拾いを始めます!」と宣言をしました。ぜひ行動に移してください。

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「 多賀城散策~歌が語る水風景〜」水をめぐる今と昔を訪ね歩きました

史都・多賀城には、古くから多くの歌に詠まれる枕詞のもととなった名所や旧跡がたくさんあります。
その中でも、今回は「人と水の歴史」をテーマに、多賀城市内の名所を巡りました。
時折小雨降る中でしたが、多賀城市内外から9名方が参加され、多賀城の今昔に思いを馳せました。

開催概要

■日程:2026年10月25日(日)
■時間:10:00 多賀城駅(仙石線)集合〜14:30 国府多賀城駅(東北本線)解散
■参加費:500円(資料・保険代)
【本日の散策ルート】多賀城市観光協会「史都、多賀城(「歌枕コースB」」を参考

訪問地① 興井 沖の石(おきのい)

最初に訪れたのは住宅地の中に残された、池の中の岩に松が伸びる沖の石。積み重なった岩には苔が生え、住宅街の中でも独特の風情がありました。

“わが袖は しほひにみえぬ おきの石の 人こそしらね かわくまぞなき” 『千載和歌集』二条院讃岐
(私の袖は 引き潮の時でも海中に隠れて見えない沖の石のように 人は知らないだろうけれど 涙で濡れて乾く間もありません)
“おきのゐて 身をやくよりもかなしきは 宮こしまべの わかれなりけり” 『古今和歌集』小野小町
(赤く焼けた炭が身について体をやくのは辛いけれど それよりも悲しいのは都島の辺りで あなたと別れることです)

などに詠まれる歌枕沖の石は、人に知られないこと、隠れていることのたとえや、水などで濡れていることのたとえとして用いられます。

すぐそばに住む方にお話を伺ったところ、池には今も水が流れ込んでおり、魚もいるとのこと。
東日本大震災の時には、この住宅地も浸水し多くの車が列をなして流れてきたそうです。
1週間水が引かず、そんな状況でも沖の石の松は枯れることなく、変わらぬ姿で今もたたずんでいるとのことでした。

訪問地➁ 末の松山(すえのまつやま)

沖の石のすぐ北側、寶國寺にひときわ高く存在感のある松が「末の松山」の2本のクロマツです。
推定樹齢は490年、樹高や約19メートル。
末の松山は、古今和歌集(延喜5=905年成立)に初めて登場していることから、現在の松は何代目かなのでしょう。

“ちぎりきな かたみにそでを しぼりつつ すゑのまつ山 なみこさじとは”『後拾遺和歌集』清原元輔
(約束したのにね お互いに泣いて涙に濡れた着物の袖を絞りながら 末の松山を波が越すことなんてあり得ないように 決して心変わりはしないと)

「なみこさじ」とは、貞観の地震のときに津波はこなかったことを示しています。
2011年3月11日の東日本大震災の際にも、近くまで津波は押し寄せましたが、末の松山には津波は上がってきませんでした。

訪問地③ 野田の玉川(のだのたまがわ)
訪問地④ おもわくの橋

塩竈市の大日向に源を発し、砂押川に注ぐ小さな流れが野田の玉川。
古来より歌枕として多くの歌に詠みこまれた六玉川の一つです。

“夕されは 汐風越してみちのくの 野田の玉川 ちとり鳴くなり”『新古今集』能因法師
(夕方になると、潮風が吹き越してきて、陸奥の野田の玉川に千鳥の鳴く声がする)

かつてはこの近くまで潮が満ちてきて、みちのくを代表する風情ある景色であったことが分かります。

野田の玉川にかかる8つの橋のひとつが「おもわくの橋」。
待橋とも呼ばれています。前九年の役で知られる安倍貞任がおもわく姫に想いを寄せ、この橋を渡って通ったという伝説が残されています。

野田の玉川では、水質調査(COD)も行いました。
50年ほど前までは雑草が生い茂る小川になってしまい、1992年に市の「水・緑景観モデル事業」で整備され、災害に対処するために護岸がコンクリートや石で固められています。
散歩できるよう親水の観点も導入されていますが、川の中で見えたのはアメンボとザリガニ程度で、生き物の住処としては適しているのか…。
水質検査の結果、バラつきはあったものCOD値としては4程度で、広瀬川調査の下流域よりも高い数値でした。

訪問地⑤ 漏刻(ろうこく)

奈良県明日香村の水落遺跡の発掘調査で発見された遺構から復元されたモニュメントです。
漏刻とは、水が漏れ出るあるいは流れ込む量や、水面の高さの変化を使い、時間を測る古代の水時計のことです。
残念ながら、モニュメントであり漏刻として実際に動いてはいないようです。

訪問地⑥ 浮島(うきしま)

“しほがまの 前に浮きたる 浮島の 浮きて思ひの ある世なりけり”『新古今和歌集』山口女王
(塩竈の浦の前に浮かんでいる浮島のように、心が落ち着かず、つらい物思いの絶えない二人の仲であったよ)

この歌に詠まれた歌枕「浮島」が、いまの浮嶋神社だといわれています。
昔は現在よりも内陸まで潮が満ち、周囲が平地や湿地だったことから、小高い丘が浮島のように見えたのかもしれません。
浮嶋神社の祭神は奥塩老翁神と奥塩老女神の2神。潮流を司る神、航海の神と解釈する説もあります。

史都、多賀城は、人口も増えており近代的な公共施設や東北学院大学跡地の再開発など、新しい都市開発も進む一方、古い史跡も多く残る歴史のまちです。
震災の被害など、古くから水との関りも深い多賀城。

改めて今昔の水への人の思いを巡らせる散策になりました。

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みやぎ生協防災講座~仙台市立鹿野小学校

10月23日(金)、みやぎ生協による防災講座を仙台市立鹿野小学校5年生で開催しました。講師・スタッフとして、みやぎ生協生活文化部の職員さんと地域代表理事の2名の方に来ていただきました。

はじめに、配られた乾燥ごぼうにお湯をかけて置いておきました。その後、「おいしく食べて災害に備えよう」というテーマで、ローリングストックについて分かりやすく説明してもらいました。1学期から食についての防災を学んできたこどもたちなので、うなずきながら話を聞いていました。

次に、ストックリストづくりのワークです。各自、家族を思い浮かべながら、どんな食品があったらよいかを考えていました。そして、先生や講師の方々にアドバイスをもらって食品シールを貼っていきました。続きは帰ってから家族とともに完成させます。

最後は、乾燥ごぼうサラダの試食です。お湯でやわらくなったごぼうに、ゴマドレッシングやマヨネーズで味付けをしました。ごぼうの香りがして、とてもおいしそうに食べていました。
今回、特別にMELONから自宅用の乾燥ごぼうもこどもたちにプレゼントしました。ぜひ、家族に作り方を伝授して食べてみてくださいね。

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第1回ESD講演会~富谷高校1年生

10月22日(木)、富谷高校1年生が主催の第1回ESD講演会が開催されました。富谷高校はユネスコスクールに加盟している学校です。講師は、一般社団法人日本キリバス協会代表理事のケンタロ・オノさんです。

進行は、ユネスコ委員の人たちが行いました。前半は、キリバスの文化や生活などのお話です。いつもは小学生が主なので反応がよいのですが、高校生ともなるとなかなか困難です。それでも、鉄板ネタを時折はさみながら頑張るケンタロさんでした。

後半は、キリバスが抱えている問題のお話です。ケンタロさんの熱量が生徒のみなさんにも伝わり、とても真剣に聞いていました。

「キリバスにSDGsは浸透していますか。」
「キリバスの伝統行事は何ですか。」
「キリバスで一番好きなことは何ですか。」
「いやだなということがあったと思いますが、なぜ希望を失わなかったのですか。」
講話後、予想以上に次々と質問が出ました。
感想にもありましたが、他人事でなく自分事として行動してほしいと思います。

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防災トーチで学ぶ環境と防災の学習~仙台市立岡田小学校

10月20日(火)、仙台市立岡田小学校4年生で防災トーチ作りの学習を行いました。MELONは、この学習のサポートをしました。事前学習を行っていたので、こどもたちは意欲満々です。

はじめに、仙台市建設局公園管理課の方から、「杜の都・仙台」というタイトルで話を聞きました。杜の都の由来、戦争による消失、戦後の再生、今の杜の都の状況、街路樹の働きなど、大人が聞いてもとても勉強になる内容でした。
今回の防災トーチの材料は、公園の木や街路樹を伐採した間伐材を利用しています。

次に、東北工業大学の近藤祐一郎先生から防災トーチの作り方の説明を聞きました。
そして、いよいよ制作です。直方体に切り出された木材の中から自分が気に入ったものを選びました。紙やすりで面や角を磨きました。東北工業大学から持ってきたドリルの機械で穴を空けました。
最後に、防災についての絵や言葉をかきます。事前にデザインシートにかいていたので、全員完成させることができました。

絵や言葉を見ると、自助や共助の思いが伝わります。最後に集合写真を撮って無事、終了です。作品は、今後、どこかで展示されるかもしれません。

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