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宮城県森林組合連合会ウッドリサイクルセンターに取材をしました!

10月27日(水)、宮城県大和町にある宮城県森林組合連合会ウッドリサイクルセンターを訪れました。

産業廃棄物の中間処分を行っている施設で、リサイクル施設として活躍しています。作業には産業廃棄物の発生現場 にて実際に破砕作業を行う移動式のものと、運搬業者から施設に運ばれてきたものを処理する固定式の中間式のものが2つがあります。固定式のは『破砕』と『ふるい選別』を行っています。現在は施設へと送られてくる 固定式の作業が多くなっているそうです。

道路の拡張やソーラーパネル設置などのために木々の伐採が発生し、産業廃棄物としてこちらの施設へと送られてきます。
破砕が終わった後に、ふるいにかけられ『ラージ』『ミドル』『スモール』の3種類に選別されて、各売却先へと運ばれていきます。それらはリサイクル製品として、バイオマス燃料や堆肥原料、マルチング材料として生まれ変わります。

かつては野焼きされてしまっていた伐採木はリサイクル製品として生まれ変わることで新たな価値を提供しています。
この仕組みを支えているウッドリサイクルセンターは重要な存在であると感じました。

CSOラーニング生 原子

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NOW OR NEVER!今しかない!

10月28日(木)「\Go To 脱炭素セミナー宮城県/2050年ゼロカーボン社会実現へ NOW OR NEVER!今しかない!」を開催しました!

宮城県は2019年12月に2050年二酸化炭素排出実質ゼロの宣言を行いました。また、現在まで県内では気仙沼市、富谷市、美里町、仙台市、岩沼市が宣言を行っています。詳細はこちら

そんな中で実際に宮城県内の取組・施策を共有すると共に県内の企業や団体からの事例紹介を通して2050年実質ゼロ達成に向けて考える時間になりました。

最初に宮城県環境政策課の堀籠様より宮城県の脱炭素社会に向けた取り組みについて講演いただきました。宮城県は「みやぎ環境税」を活用した様々な地球温暖化対策を行っております。
また、今年度から「みやぎゼロカーボンチャレンジ2050」の特設サイトも開設。
脱炭素クイズや今回事例紹介をしてくれたみやぎ生協の「みやぎ生協リサイクルセンター」の紹介も掲載されていますのでぜひご覧ください!

事例紹介では4つの企業・団体より各取り組みについて紹介してもらいました!地域に消費者に寄り添った活動や店舗での具体的な削減実施、更には未来を見据えた若者たちなど様々な活動が紹介されました。

当日の発表資料等は気候ネットワークのウェブサイトにて掲載中です。

後日当日の動画も公開予定です!

(ストップ温暖化センターみやぎ 吉田)

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15期生 地球温暖化防止活動推進員候補者研修を開催しました!

 10月26日(土)、地球温暖化防止活動推進員候補者研修が行われました。
現地とZOOMでの開催で、16名の方たちに参加いただきました。

 15期生、初の顔合わせということでアイスブレイクから始まりました。
「出身はどちらですか?」「携帯はiPhone派?android派?」など、お互いを知ることで、徐々に 穏やかな雰囲気へとなっていきました。

 次に講師のケンタロ・オノさんからお話ししていただきました。キリバスの現状と原因となっている私たちの行動について、深く考える機会になりました。近年、発生している台風や大雨は私達自身の行動が原因になっているケースが多く、それらを自分事として捉える重要性を再認識しました。

 

 続いて環境省 東北地方環境事務所 の金 鋼一 さんと 岡内 啓悟 さんからお話しいただきました。カーボンニュートラルを目指し、私たちが選択するべき行動は何なのかについて、具体的に示していただきました。
 エコ住宅であるZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)は、消費エネルギーよりも創るエネルギーが大きくなる住宅を目指すものです。私たち自身がより良い行動は何かを考えて、選択していく必要があると感じました。

 

 最後に宮城県環境生活部環境政策課の加川さんから、宮城県の取り組みを中心にお話しいただきました。推進員活動やうちエコ診断など、私たち自身が環境について考える機会は身の回りに存在していると感じました。
 うちエコ診断では具体的な取り組み例や市内での温室効果ガス排出量ランキングが出てきます。数字として認識することで、環境への意識を高めることができるのではないでしょうか。

 候補者の方たちからも積極的に質問などが出て、お互いの理解を深めていくことができていたように感じます。また、今回の研修では地球環境やその対策の現状、具体的な行動、宮城県の政策を知ることができたと思います。
 さらに研修を重ねていき、推進員として環境について伝えることのできる人が増えていくことで、カーボンニュートラルの実現につながると感じました。

CSOラーニング生 原子

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SDGs環境出前講話・キリバス編~東北外語観光専門学校

10月12日(火)、SDGs環境出前講話・キリバス編を東北外語観光専門学校で行いました。今回は1年生のみなさん約100名が参加されていました。

講師のケンタロ・オノさんは子供の頃に見たキリバスが見たいと、高校1年生で単身キリバスへ。当時の苦労やキリバスの魅力について、熱く語ってくださいました。言語の壁に悩んでいたケンタロさんの経験は、グローバルに精通する東北外語観光専門学校の学生さんたちに響いていたように感じます。

講話の後半には環境問題を中心にお話いただきました。 キリバスは温暖化ガスをほとんど排出していない国ですが、地球温暖化の影響をその他多くの国よりも受けてしまいます。 キリバスに暮らす幼い子供たちの命、美しい自然が失われている現状は、私たちの行動とつながっているのです。

学生さんたちは終始真剣な様子でお話を聞いていました。今年沖縄から来た学生の一人が、感銘を受けた様子でとても印象的でした。

キリバスのことを愛しているケンタロさんの言葉によって、今まで少し遠くに思えた環境問題がより身近になりました。自分のこの行動が誰かに影響を与えてしまっているという意識をもって過ごすことが重要だと感じました。キリバスの魅力に触れ、楽しく聞きつつもとても考えさせられる講話で、ぜひ多くの人に聞いてほしいと思いました!!

CSOラーニング生 原子

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SDGs環境出前講話・キリバス編~仙台市立鶴谷小学校

10月7日(木)、SDGs環境出前講話・キリバス編を仙台市立鶴谷小学校で行いました。鶴谷小学校6年生3クラスの子供たちです。

前半は講師のケンタロ・オノさんの面白いトークに惹きつけられながら楽しくキリバスでの生活や文化について学んでいました。特にキリバス語のじゃんけんで盛り上がり、休憩時間でもあちこちから「サーンケーンボイ」とキリバス語じゃんけんをする声が聞こえました。

後半からは話題が環境問題へと変わります。子供たちの表情が真剣な眼差しへと一変しました。ケンタロ・オノさんの懸命な訴えが子供たちの心にグッと響いたようでした。

最後はケンタロ・オノさんと子供たち一人一人が、コロナ禍の握手である肘タッチをしてお別れしました。

私自身初めてケンタロ・オノさんの出前講話を聞いたのですが、とても気さくな方で、キリバスの魅力に触れながら楽しく環境問題について考えることができました。初めて知ることも多く、一生懸命メモしながらお話を聞いていたのですが、話に夢中になってメモを忘れることが多々ありました^^;

CSOラーニング生 小野寺

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