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SDGs環境出前講話・キリバス編~船岡支援学校

11月10日(水)、SDGs環境出前講話・キリバス編を船岡支援学校で行いました。今回は高等部の1、3年生のみなさん11名と先生方が参加しました。

生徒のみなさんも先生も反応がとてもよく、ケンタロさんのネタに笑いがこぼれていました。キリバスの美しい海の映像を見て、「うわあ」と歓声が上がりました。

みなさん、車いすに乗りながら熱心に話を聞き、ワークシートにメモを取っていました。ケンタロさんからは「みなさんにできることは、たくさんある。」という熱いメッセージがあり、どの子もしっかりと受け取っていました。

船岡支援学校高等部のみなさんに、夢と希望を見いだすことができた講話となりました。これからの活躍が楽しみです。

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SDGs環境出前講話・南極編~七ヶ宿町立七ヶ宿中学校

11月8日(月)、SDGs環境出前講話・南極編を七ヶ宿町立七ヶ宿中学校で行いました。全校生徒のみなさん27名と先生方が参加しました。

中学生くらいになると、反応がないのがふつうなのですが、講師の石井さんがたずねると、だれかから反応が返ってきました。みなさん、南極について興味津々です。

「おとなしい子が多いんですよ」という話でしたが、質問が次々と出てきました。それだけ、関心があったのでしょう。 生徒をさえぎって先生からの質問も……。 「南極で生活してみたい?」と聞いてみたところ、「行ってみたい!でも、1年はちょっと……」という返答がありました。

七ヶ宿中学校のみなさんは、SDGsについて学習をしているそうです。今回の講話は、そのために実現しました。次回は、日本ペシャワール会の方を講師に招いてお話を聞くそうです。とても、グローバルですね。

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加美町に水の神さま調査にいってきました。

 水部会で10月24日(土)に加美町に水の神さま調査にいってきました。
地元のNPO 石母田ふる里保全会 副理事長 渡邊 哲さんに加美の水文化を
ご案内していただきました。

 初めは、 「セミッ渕」 と呼ばれる場所を訪れました。ここは鳴瀬川の
川幅がこの近域で最も狭い場所であるところから、そう呼ばれてきたそう
です。
かつては、この 「セミッ渕」 から取水していたため、「蝉堰」という
堰の名になったそうです。

ずっしりと重い金属の取水口を開けるハンドルを持ち、川まで下りていくと、
昔の取水口であった「木戸口」がありました。
ハンドルを設置して入水口を開けて、トンネル水路を探検しました。
外には、江戸時代から変わらない姿で鎮座する「大石」がありました。

次に名産の小瀬菜大根の畑を側を通りつつ、用水路を見学。
「小瀬菜大根」は、全国で唯一“葉だけを食べる”地だいこんで、
江戸時代から加美町小野田小瀬屋敷に伝わる貴重な品種です。

 櫓を組んで提灯測量を行ったことに由来している「矢倉」という土地を
通り、 台崎縁切地蔵尊を訪れました。ここには蝉堰工事の頭梁であった
海老田新蔵人𠮷安の次男、喜七郎が眠っています。蝉堰の工事は困難を
極め、ついには喜七郎少年が人柱に立って犠牲となりました。
 ここを 訪れると長年治らなかった病と縁が切れたりするとのことで、
この名前となっているそうです。毎年、盛大に供養祭典が行われている
とのことです。

 まちづくりセンター(どどんこ館)に立ち寄り、渡邊さんから貴重なまち
の歴史などのお話を伺い、地元の伝承の紙芝居を水部会メンバーが演じて
くれました。地元を伝える紙芝居、大切につないでいってしていってほしい
ですね。

最後は洞雲寺を訪れました。ここには海老田新蔵人𠮷安のお墓があり、
それは、蝉堰と喜七郎少年の眠る台崎縁切地蔵尊の方角を向いていました。

【事務局 山形】

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グリーンカーテンの撤去~中野栄小と南小泉小

10月27日(水)、 NPO・シンプル&スローライフの会の方々とともに 仙台市立中野栄小学校4年生が取り組んでいたグリーンカーテンの撤去に行ってきました。

今年はヘチマの実があまりならなかったので、ヘチマ農家の金井さんから全員にヘチマたわしをプレゼント!プラスチックのたわしを使うよりも環境によいことを聞いて、たわしをうれしそうに受け取る子供たちでした。

グリーンカーテンの裏側には保健室がありました。「夏の間、グリーンカーテンのおかげでとても涼しく過ごすことができました。」と保健の先生からうれしいことばをもらいました。子供たちも効果を実感できたと思います。

続いて向かったのは、仙台市立南小泉小学校。ヘチマ農家の金井さんによる5年生へのヘチマの授業です。乾燥させたヘチマを2人1組に1個ずつ渡して、中から種を取り出して、数を数えさせました。

全部で17357粒あり、1個につき平均437個もありました。協力しながら根気よく数える姿に、これから行く予定の野外活動の事前活動になったとのことでした。

最後は、全員でグリーンカーテンを片付けて終了。こちらも、効果を実感できた活動となりました。

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仙台市緑の活動団体交流会

11月2日(火)、仙台市緑の活動団体交流会に参加してきました。報告や情報交換のほか、視察がありました。場所は、高森東公園です。公園を整備している、高森ふるさとづくりの会の方々のご案内で、公園案内マップを片手に約1時間、公園内を散策しました。

人工池があり、そのまわりが公園となっています。木立、芝生、遊具、ベンチ、花壇、ミニステージ、野鳥看板など、楽しめるものがいろいろとありました。芝生はきれいに刈られ、花壇も手入れが行き届いています。そして、ごみがほとんど落ちていないことに驚きました。

会のメンバーの人たちで整備をしているとのことでした。年間300日、活動している人もいるそうです。高齢化が進んでたいへんそうですが、隣の高森中学校の生徒さんに協力してもらうなど、つながりが見られました。

環境がすばらしいと、地域の人たちや子供たちにもよい影響があると感じました。

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