MELONブログ

『地球温暖化防止活動推進員から』  PART6

MELONでは、地球温暖化防止活動推進員からご意見をいただき、紹介させていただいております。

今回は、その6回目、第11期の佐藤憲司さんです。

 現在の私たちの生活は電気に依存している割合が、非常に大きくなっている。 快適な生活を維持する為に、以前は無かった電化製品などが増え、家にあふれている。これらに使用される電気の多くは化石燃料を燃やして、多数のCO₂を排出して作られている。 
 一般家庭への電気の供給は、電力会社との契約に基づいて、電柱からブレーカーを通して電気が供給される。15A,20A,30A,40A等アンペアが大きくなる程、基本料金が高くなり、電気も多く使用出来る。一般的に家族が大勢であれば、契約アンペアも大きくなり使用も多くなるが、家族の数が少なくなれば、使用電気も少なくなるのは必然である。
 つまり、このようにライフスタイルが変われば、アンペアの契約を一段低くするなど、生活を効率的に変える必要がある。それにより基本料金が下がるメリットが有り、また電気器具も効率的に使用する方策を考える必要がでてくる。電気は無尽蔵に有る訳でなく、多くのCO₂を排出しているのだと、一層強く啓発し、人々の意識を変えてグリーン・リカバリーを強調していていく必要がある。

【事務局 山形】

▲TOP

キリバス環境出前講話(石巻市立河南東中学校)

日時/2021年1月22日(金)
実施校/ 石巻市立河南東中学校  対象/2年生
受講者/ 120名
講師/ケンタロ・オノさん(一般社団法人日本キリバス協会 代表理事)


今回のキリバス環境出前講話は、仙北に位置する石巻市立河南東中学校です。
とても環境の良い、この地域の中学2年生という多感な時期の生徒さんたちは、とても熱心にケンタロ・オノさんの言葉に耳を傾けてくれました。


恒例のジャンケン大会で盛り上がったあとは、キリバスの厳しい現在の状況について、お話が続きました。
生徒たちは、確実に 何かを感じ取ってくれている様子でした。

「そういえば、あの時、キリバスの人があんなこと言っていたな、あれはこういうことを言っていたんだ」と想いだして、行動に移してくれたら私たちはとてもうれしいです。


今日もオノさんは、キリバスからのとても大切なメッセージを日本にいるみんなに伝え続けています。





【事務局 山形】

▲TOP

キリバスSDGs学習プログラム(仙台市立中野栄小学校)

日時/2021年1月20日(水)
実施校/仙台市立中野栄小学校 対象/6年生
受講者/75名
講師/ケンタロ・オノさん(一般社団法人日本キリバス協会 代表理事)

仙台市立中野栄小学校は2回目の訪問です。 ケンタロ・オノさん の講話を受けて、6年生ではキリバスSDGs学習プログラムに取り組んできました。今日は、意見文の発表会です。

前半は、同じ課題の子どもたちで集まって意見文を発表し合いました。後半は、違う課題の子どもたちで集まり、それぞれのつながりを考えていきました。その後、クラス全体でSDGsの17の目標のつながりを話し合いました。なるほどと感心する意見がどんどん出され、最後にはすべてつながりました!

ケンタロ・オノさんから「みなさんはすごい!」という最上級のおほめのことばをいただき、子どもたちも大いに自信を持ったことと思います。これからの成長が楽しみです。

▲TOP

みやぎ環境フェスタに参加してきました。

こんにちは、インターン生の水野です。1月9日にみやぎ環境フェスタに参加してきました。多くの方にご参加いただきありがとうございました。

ストップ温暖化センターでは株式会社三創と共同でうちエコ診断ブースを出展しました。ところで皆さんは自宅のどこが1番CO2を排出しているのか知っていますか?これはライフスタイルによって 本当に様々で 、自動車だったり給湯器(意外!)だったりします。ちなみに僕は暖房が1番割合が大きかったです。皆さんもCO2の内訳を知るためにも是非 一度うちエコ診断を受けてみてください。きっと「意外と○○が多いんだなぁ 」と発見がありますよ。

MELONでは海洋プラスチックゴミ調査、水の神さま調査のブースを出店しました。他にも海洋プラスチックや自転車のチェーンの端切れなど、普通ならゴミになってしまうものを生かしたアクセサリーが数多く展示してあり、面白かったです。

え?面白かったです。って何で他人事?あなたはMELONのブース運営お手伝いじゃないの?と思われたそこのあなた!ここから本題です。 僕の方はというと、MELONの隣で CSO 宮城地区として別にブースを一つ出していました。テーマは地球温暖化と農業の適応策でした。。

僕を含めたCSO宮城地区のラーニング生2名とチューター1名の計3名でブースを企画しました。コロナ禍でのイベント企画だったので、ほぼオンライン会議のみで ブースの展示 を作っていきましたが、初めての経験だったため、本当に作れるのか?大丈夫か?と思うことが何度もありました。

それでも MELONの職員にも協力してもらい、何とか無事にブースも形になりました。ポスターだけでなく、米の高温障害である白未熟粒米も実際に展示したところ、興味を持っていただけた方も多く、たくさんの声をかけていただきました。ありがたいことです。

驚いたことに、お話した方々の半分以上が既に「適応策」という概念を聞いたことがあるとおっしゃっていました。5年前と比べても地球温暖化の切実さがより重大になり、それに伴って僕を含めた市民の環境に対する意識もまた一つ変わったということの証だと思います。 この感触が今回のイベントの一番の収穫でした。

1月までのCSOでの活動も本当に残りわずか!正真正銘ラストスパートといったところです。ではまた。

インターン生 水野

▲TOP

第66回仙台市社会学級研究大会 で活動紹介展示

第66回仙台市社会学級研究会で気候変動の展示をしました。

日時:11月26日(木)
場所:福祉プラザ ふれあいホール

環境出前講話キリバス編が第66回仙台市社会学級研究大会の中で基調講演として実施されました。講師のケンタロ・オノさんはその後のシンポジウムのパネリストとして参加されました。コロナ禍の中100名以上の方が集まり大きな会場で開催されました。
 ストップ温暖化センターみやぎは講演会会場に併設された団体の活動報告コーナーで「気候変動のポスター」や脱炭素社会に向けてのニュース記事を展示しました。講演会後だったためか熱心に展示を見入る方が多かったです。

基調講演をするケンタロ オノ氏

 仙台市社会学級研究会とは仙台市が各市立小学校に開設している社会学級の学級生が、学級相互の連絡提携をはかり、各学級におけるのぞましい運営や当面する共通問題などについて学習し、社会学級の発展を期する事を目的に1955年(昭和30年)に結成されました。

今回のテーマはSDGsが多くみられ、関心の高さが窺えました。

(スタッフ:三浦)

▲TOP

1 75 76 77 78 79 101

MELONの旧ブログへはこちら