MELONブログ

「考えよう!SDGsと地球温暖化」が発行されました!

「考えよう!SDGsと地球温暖化」は子供から大人までSDGs、地球温暖化について知ることを目的とした冊子です。例えを用いた易しい表現と分かりやすいイラストを用いた図で絵本を読むような感覚でSDGs、地球温暖化について学べます。

SDGsについては意味だけでなくそれを達成することで地球温暖化防止にも繋がることが示されています。よりSDGsの必要性を感じることが出来るでしょう。地球温暖化については世界から日本の宮城県、と様々な場所で起こっている影響が写真と共に紹介されていて地球温暖化が解決すべき課題であると共に身近な問題でもあることをイメージ出来ます。読み進めていくと未来の地球を地球温暖化から守るための省エネについての内容へ入っていきます。省エネに繋がる行動は具体的で日常生活に取り入れやすいものも多く、学びを行動へ発展させることが出来ます。

ページ内に関連するクイズ、詳細情報が設けられたウェブサイトへ繋がるQRコードがあり、冊子を読み終えた後も理解度に応じて知識を広げられます。

ページの所々で登場するオリジナルキャラクター達のガイド、「うちエコ診断」についての記事もあり「ストップ温暖化センターみやぎ」らしい一冊となっています。是非手に取って、一緒にSDGs、地球温暖化を意識した生活をしてみませんか。

冊子を欲しい方は「ストップ温暖化センターみやぎ」へお問い合わせください。またオンライン上で冊子を閲覧できる「E-book」でも公開予定です。
(CSOラーニング生 天内)

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SDGs環境出前講話・キリバス編~美里町立南郷小学校

1月27日(木)、SDGs環境出前講話・キリバス編を美里町立南郷小学校で行いました。5年生の児童のみなさん30名の参加です。

はじめに校長先生から南郷小学校の取り組みを説明してもらいました。 子どもたちと先生、家庭が一体となった「南小自分事学習プロジェクト」を立ち上げて、学びを自分事として捉えさせて行動に結び付けていくという取り組みだそうです。

講話が始まった瞬間、子供たちの反応がすごくよく、ケンタロさんのネタも受けまくり!しまいにはイスから転げ落ちる子もいたくらいです。実にめんこい子たちですね。

最後には、担任の先生が涙ぐんで声を詰まらせていました。今日の講話を自分事として捉え、子どもたちにどんな行動の変化が見られるのかが楽しみです。

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キリバスSDGs学習・意見交流会~仙台市立中野栄小学校

仙台市立中野栄小学校6年生では、昨年度に引き続いて今年度も、「キリバスSDGs学習」に取り組んできました。ケンタロ・オノさんによるSDGs環境出前講話~キリバス編を核として、SDGsについて子どもたちが調べて交流する約13時間分の教科横断的な学習プログラムです。

子どもたちはSDGsの17の目標から一つを選んで調べ、その内容と自分の考えを意見文としてまとめました。1月14日(金)は、意見交流会です。ケンタロ・オノさんと小野ジョン正雄さん、MELONスタッフの3名がゲストとして参加してきました。

違う目標の意見文を書いた人たち同士で集まり、選んだ目標について調べたこととそれに対する自分の意見を発表し合いました。 ケンタロさんには、意見を発表し合う各グループ を回ってもらい、目標同士のつながりに焦点を当ててアドバイスをしてもらいました。

その後、クラス全体でSDGsの17の目標のつながりを話し合っていきました。子どもたちから次々と意見が出されて、どんどん目標同士がつながっていきます。最後は、すべてがつながりました。ケンタロさんからは、「みなさんは、すごい!」というお褒めのことばをいただきました。

次は、自分たちの行動を考えていくそうです。持続可能な社会の創り手となる子供たちの姿が見えた授業でした。

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SDGs環境出前講話・気候変動編~岩沼市立岩沼西小学校&登米市立石越小学校

SDGs環境出前講話・気候変動編を12月20、21日に岩沼市立岩沼西小学校6年生、1月18日に登米市立石越小学校6年生を対象に行いました。講師は、MELONスタッフです。

最近よく目にするSDGsとは何かから入り、その中の目標13「気候変動」について原因や影響を話して、将来予測のシミュレーションや未来の天気予報の動画を見せました。

危機感を抱いたところで、「具体的にどんな対策をしていけばよいのか」を問いかけ、そのことを学ぶことができる教材「家庭でできる!気候変動対さく」(EXCEL版)を子供たちに試用してもらいました。

家族とともにすぐに取り組むことのできる具体的な対策を示し、取り組もうと思った対策をクリックするとCO2の削減量と節約できる金額が表示されます。さらに、クリックするたびに棒グラフの割合がどんどん減っていきます。

子どもたちからは、「すごい」、「とても分かりやすい」、「こんなに簡単に減らすことができるんだ」、「家でもやってみようと思った」などという感想をもらいました。また、「イラストがほしい」、「ホーム画面があるとよい」、「内容を分かりやすく」などという意見も出ました。改良して製品化を目指します!

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『宮城県地球温暖化防止活動推進員』だより~佐藤憲司さん

 今回は、宮城県地球温暖化防止活動推進員として活動されている佐藤憲司さんより、近況をご報告していただきました。 
 憲司さんはMELONでの活動のほかにも、幅広くご活躍されております。
 推進員の方々の活動を知り、応援して一緒に温暖化防止に取り組みましょう!


 以前、宮城県善意通訳者の会(MGGC)で「気候変動について」の題でプレゼンを行いました。資料の説明で家庭からのCO2排出割合が宮城県は一世帯当たり約4800㎏‐CO2/年で全国に比べて、約300㎏‐CO2/年多いとなっていました。特に宮城県の場合は自動車の排出する量が全国に比べて多く、地域的な特性はあるが非常に引っ掛かりました。
 その後、MELONで推進員としてFMラジオで地球温暖化防止活動の話をする機会がありました。司会者より「今後どんな活動をされたいですか。」との質問に「私でもできる温暖化削減として、今年中に私有車を廃車して自転車に切り替えて生活する予定です。少しでもに二酸化炭素削減を考えた生活をしていきたいと考えています。そして、この行動を今後の活動に活かしていく考えです。」と答えました。その後、なぜあのような話をしてしまったのか、しばらく悩んだが、気を取り直し、ラジオで話したことを実行することにしました。


 約半世紀の間、運転していたのを廃車しようと思うと悩みが出ました。仙台市の郊外に住んでいる為、町中に買い物をするのが不便ではないか、高齢になったので安全に乗ことができるのか等。しかし、公言したので実践することにしました。約1年前に電動自転車を購入して今日まで乗ってきました。しかし、今までと違う問題にぶつかりました。
 殆どの道路は車を優先してできています。歩道の幅は狭く、そこを歩行者、自転車が一緒になり動いています。若い女性が自転車の前と後ろへ子供を乗せて走っているのを見ると、こちらもハラハラします。国土の狭い日本ですのでやむを得ない事情もありますが、自動車に比べて自転車はCO2排出が殆どなく、健康効果にも大きく寄与します。そのような観点から、更に歩道と自転車道の整備を図り、個々人の省エネルギー促進を行って温暖化防止に少しでも寄与していきたいと考えています。

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