MELONブログ

キリバス募金贈呈式~宮城野中学校来訪

コロナ禍のキリバス共和国へマスク等の支援物資を送るための募金活動ですが、SDGs環境出前講話で訪問した 石巻市立和渕小学校、 美里町立南郷小学校、仙台市立宮城野中学校から寄付金をいただきました。ありがとうございます!
3月4日(金)、宮城野中学校の先生と2年生の生徒代表がMELONを訪問して、寄付金を直接、ケンタロ・オノさんとMELON事務総長に手渡されました。

コロナのために宮城野中学校自体が臨時休校になるたいへんな中、2年生の生徒さんが立ち上がって募金活動を始めました。
情報福祉委員会が募金の呼びかけのポスターを作成しました。昇降口での募金の呼びかけは密になるので、2年生の各教室で朝、募金活動を行ったそうです。さらに、校内放送でも呼びかけた結果、ふだん行っているユニセフ募金の金額よりも多く集まったそうです。

「何も知らない国だったらおそらく募金活動はしなかったと思います。だけど、キリバスは講話を聞いて知らない国ではなくなりました。関わりのある国だから募金活動を行いました。」
生徒さんのことばを聞いて、熱いものがこみ上げてきました。

「SDGs環境出前講話~キリバス編」でのケンタロ・オノさんの話は生徒のみなさんの心に響き、そして行動を促すことを実感できました。
キリバスと宮城野中学校がつながり、今後、新たな動きがあるかもしれません。まずは宮城野中学校2年生のみなさん、先生方、ありがとうございました!

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「キリバス共和国 新型コロナウイルス感染拡大に伴う支援のための募金」御礼とご報告


公益財団法人みやぎ・環境とくらし・ネットワーク(MELON)では、一般社団法人日本キリバス協会と共に、新型コロナウイルスの感染が広がっているキリバス共和国へマスク等の支援物資を送るため、2月初めより支援募金のお願いを呼びかけてきました。

本日は、皆さまに御礼とキリバスへの支援状況のご報告です。

経緯

キリバスでは新型コロナウイルスの流入を防ぐため、2020年3月から国境を封鎖していましたが、今年1月の解除後に初の市中感染例が確認され、キリバス政府は1月22日に首都タラワなどをロックダウンし、緊急事態を宣言しました。
2月21日から首都タラワにおける行動制限は緩和されましたが、キリバスでは医療体制が十分ではない上、マスクや消毒液等の品薄状態が続いており、引き続き予断を許さない状況です。

MELONでは、これまで気候変動により海面上昇の影響を受けているキリバス共和国の現状などを伝える環境教育を、日本キリバス協会と一緒に進めてきました。そうした経緯から少しでもキリバスの皆さんのために何か支援ができないかと、今回の募金のお願いを呼びかけた次第です。

ご報告

支援募金は2022年2月2日から28日までに、合計1,517,307円となりました。
皆さまの温かいお気持ちに、心より感謝申し上げます。

先日、皆さまよりお預かりした資金により、マスク2万枚と使い捨て手袋5千枚を購入しました。
これらの物資はすでに発送しており、3月4日に貨物船が横浜から出港して、3月15日前後にキリバス・タラワに到着する予定です。


キリバスの皆さんが、1人でも多くそして1日でも長く感染予防ができるよう、心よりお祈りいたします。そして、この度の新型コロナウイルス感染症に罹患された方・その親族の皆様には心よりお見舞い申し上げます。1日でも早い回復を願っております。

日本でもオミクロン株の蔓延が続いております。皆さまにおかれましても、くれぐれもご自愛ください。

なお、支援募金は継続して承っております。引き続き皆さまのご理解とご支援を、何卒よろしくお願い申し上げます。

「キリバス共和国 新型コロナウイルス感染拡大に伴う支援のための募金」詳細

【呼びかけ団体】
・公益財団法人みやぎ・環境とくらし・ネットワーク
・一般社団法人日本キリバス協会(https://www.facebook.com/tekeraoikiribati/

【寄付先】
Kiribati Climate Action Network(キリバス気候アクションネットワーク)

【募集方法】
振込
※こちらで責任をもってマスク、消毒液等を購入しキリバス共和国へ送ります。

【使用用途】
マスク、消毒液等購入、キリバス共和国への輸送費及びキリバスの現状に関する広報。

【振込先】
七十七銀行(0125)本店(100) 普通:5114458
公益財団法人みやぎ・環境とくらし・ネットワーク
理事長長谷川公一
ザイ)ミヤギカンキョウトクラシネットワーク

公益財団法人 みやぎ・環境とくらし・ネットワーク(MELON)
担当:小林、小山田
Tel:022-276-5118 E-mail:melon★miyagi.jpn.org
※メール送信の際は、★を@に変えてください。


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「キリバス共和国 新型コロナウイルス感染拡大に伴う支援のため の寄付のお願い」

MELONでは、一般社団法人日本キリバス協会と共に 気候変動により海面上昇の影響を受けているキリバスの現状など、 環境教育を一緒に進めてきております。

現在、キリバス共和国では 2022年1月14日に新型コロナウイルス陽性者が確認され、1月18日から国内警戒レベルが2に引き上げられました。しかし、感染拡大は止まらず、1月22日から首都南タラワをはじめとして国内各地でロックダウンを実施しています。
キリバスでは医療体制が脆弱な上、マスク、消毒液が極端に不足しており、また離島にまで感染が拡大しパニックに近い状態との情報もあります。
公益財団法人みやぎ・環境とくらし・ネットワー(MELON)では、環境教育を一緒に進めてきた一般社団法人日本キリバス協会と共に、キリバスへ支援物資を送るための寄付を募りたいと思います。
先の東日本大震災の際には、キリバス共和国から5万ドルの義援金と大統領からのお見舞いの書簡が届けられております。(https://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/23/7/0714_01.html)。
 日本もオミクロン株の蔓延が続いてる現状ですが、皆様のご理解とご支援を何卒宜しくお願い致します。

■内容詳細■

【呼びかけ団体】
・公益財団法人みやぎ・環境とくらし・ネットワーク
・一般社団法人日本キリバス協会 https://www.facebook.com/tekeraoikiribati/
【寄付先】
 Kiribati Climate Action Network(キリバス気候アクションネットワーク)
【募集方法】
 振込
※こちらで責任をもってマスク、消毒液等を購入しキリバス共和国へ送ります。
【使用用途】
 マスク、消毒液等購入、キリバス共和国への輸送費及びキリバスの現状に関する広報。
【振込先】
 七十七銀行(0125)本店(100) 普通:5114458
 公益財団法人みやぎ・環境とくらし・ネットワーク
理事長長谷川公一
 ザイ)ミヤギカンキョウトクラシネットワーク

公益財団法人 みやぎ・環境とくらし・ネットワーク(MELON)
担当:井上、小山田
Tel:022-276-5118 E-mail: melon★miyagi.jpn.org
※メール送信の際は、★を@に変えてください。

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「考えよう!SDGsと地球温暖化」のE-BOOKを公開しました!

以前Blogにて紹介していました小冊子「考えよう!SDGsと地球温暖化」のE-BOOKを公開しました!
(詳細についてはこちらをご覧ください)

下記のURLより閲覧可能ですので是非ご覧ください!http://www.melon.or.jp/contents/Global_Warming/sdgs/climate

ストップ温暖化センターみやぎのウェブサイトのトップページからも閲覧可能です。
ぜひご活用ください!

(ストップ温暖化センターみやぎ 吉田)

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2/12COP26報告会in仙台開催しました!


日 時 :2022年2月12日(土)14:00~16:00
開催方法:YouTube配信
内 容 :
◆報告①「1.5℃目標に向かってCOP26で話されたことと日本の課題」
講師:浅岡美恵氏(特定非営利活動法人気候ネットワーク理事長、弁護士)
◆報告②「 ユースの視点から見たCOP26 -私たちはCOPに何を求めたのか- 」
講師:時任晴央氏( Fridays For Future Japan )
主 催 :宮城県地球温暖化防止活動推進センター(ストップ温暖化センターみやぎ)
運 営 :公益財団法人みやぎ・環境とくらし・ネットワーク(MELON)
配信協力:特定非営利活動法人メディアージ

新型コロナウイルス感染拡大のため、Youtube配信のみと開催となりましたが、充実した報告会となりました。
10月31日から11月13日までにイギリスグラスゴーで開催されたCOP26の現地に行かれた2人から報告をいただきました!

浅岡さんからは会議の様子やその内容について報告していただきました。
IPCC第6次評価報告書でも「人間活動が気候変動をもたらしていることは疑う余地がない」と記載され、今まさに気候危機が起こっている中で開催されたCOP26では1.5℃に抑えることを決意をもって追及されました。
世界はすでにパリ協定前からエネルギー転換に動き出しもあり、さらには政府や企業に対し排出削減計画に対して裁判が起こっているとのこと。
浅岡さんは最後に気候がすでに変わっている、それは深刻になる一方でありそれをどこで止めるのかが重要だとお話してくださいました。
COP26内で行われた展示では食糧生産からのCO2排出に関する事が多かったようです。

時任さんは現地で行われたデモに参加しました。
デモの参加者からは気候変動対策だけでなく、食料やジェンダーの問題解決への訴えをしている方も多かったとのこと。さらに2日間行われたデモには計13万人が参加し、町全体が1つのアクションを起こしているような一体感を味わえたそうです。

新型コロナウイルス感染が続く中行われたCOP26。
世界が気候危機に向けて動き出しを加速する中で私たち自身も行動の変容が求められています。
今回の報告会は1週間ほどアーカイブを残しておりますので当日参加できなかった方、もう一度見たい!という方は下記のURLよりご視聴ください。

今回司会進行してくださった櫻田さんは15日開催の脱炭素チャレンジカップでも司会進行を行います。
こちらも配信を行いますのでぜひチェックしてください!

報告会内で紹介した資料

報告内で講師の浅岡さん、司会の櫻田さんから紹介いただいた資料は下記の通りです。(名前をクリックすると各資料が閲覧できます。)

【気候ネットワーク 気候アクションガイド】
『気候アクションガイド』では、「気候変動を止めるために自分も何かしたい!」と思 っている方々に向け、効果的なアクション(行動)や、アクションの際に大切にしてほ しい姿勢を具体的に紹介。

【気候ネットワーク 公正な移行ー脱炭素社会へ、新しい仕事と雇用をつくりだすー】
各国の事例

【環境省 地域循環分析ツール】
所得の循環や産業構造など代表的な指標を表示したpptx(パワーポイント)ファイルを 出力。市区町村ごとの分析に加え、複数の市区町村を同時選択して1つの経済圏としてまとめた分析を行うことも可能。

【環境省 再生可能エネルギー情報提供システム REPOSリーポス】
日本の再生可能エネルギー導入ポテンシャルやその考え方、その他再エネ導入促進のための情報を提供。

アーカイブ

また報告会の内容は1週間ほどYouTubeにてアーカイブを残しております。
当日参加できなかった方、もう一度見たい!という方は下記のURLより視聴可能です。
URL:https://youtu.be/2t84n4Szl3o

https://youtu.be/2t84n4Szl3o

(ストップ温暖化センターみやぎ 吉田)

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