MELONブログ

環境学習特別授業~伊達武将隊による種の贈呈式

仙台市立南小泉小学校5年生の先生方から「昨年度に引き続いてグリーンカーテンに取り組みたい」という要請があり、ストップ温暖化センターみやぎで全面的に協力することになりました。最初の活動として5月16日(月)、せんだいE-Action実行委員会との共催で、「環境学習特別授業~伊達武将隊による種の贈呈式」を行いました。当日はテレビ局4社と河北新報の取材がありました。

はじめに、センターのスタッフから、SDGsや気候変動、具体的な対策としてのグリーンカーテンの話をさせてもらいました 。

次は、伊達武将隊によるパフォーマンスです。子どもたちは、手拍子をしながらかっこいい演武を食い入るように見ていました。その後は、省エネトークです。伊達武将隊の皆様もSDGsに関心があり、省エネの活動を実践しているとのことでした。

最後に、武将隊の皆様から5年生の代表児童にゴーヤとアサガオの種が贈呈されました。子どもたちからは、「地球を守りたい」、「友達のように大切にしたい」という感想が聞かれ、関心を引き出すことにつながりました。

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6/4(土)第26回MELON会員と市民のつどい「MELONフェスタ」


くらしの中から環境に取り組めることを、MELONと一緒に考えよう!
MELONの環境活動が分かる展示ブースが大集合!プログラムでは、日本キリバス協会のケンタロ・オノさんをゲストに迎えてディスカッションを行います。

チラシ(PDF)はこちら

日程:2022年6月4日(土)
時間:13:30~16:45(13:00開場)
会場:エル・パーク仙台ギャラリーホール
  (仙台市青葉区一番町4-11-1仙台三越定禅寺通り6階)
申込:不要(どなたでも参加できます)
参加費:無料
主催:公益財団法人みやぎ・環境とくらし・ネットワーク(MELON)


*゜o*~o*゜今期の「MELONフェスタ」の内容は…?!*゜o*~o*゜
〇劇団・仙台小劇場の環境劇「DANDANおんだんか」の上演!
〇長谷川理事長、ケンタロ・オノ氏(一般社団法人日本キリバス協会)ほかのディスカッション!
〇部会・プロジェクト等のブース出展やポスター展示!(ポスターは初の試み)
〇会場とオンライン配信のハイブリッド開催!

皆様のご参加をお待ちしております。


なお、MELONフェスタを一緒に運営してくださるボランティアの方を募集しております!

【「MELONフェスタ」当日の準備・運営ボランティア】
■日時:2022年6月4日(土)10:30頃から17:30頃まで
   (イベント開催は13:30~16:45)
■会場:エルパーク仙台 ギャラリーホール(三越定禅寺通り館6F)
■申込:メールまたは電話でご連絡ください。
<早川  hayakawa★melon.or.jp  022-276-5118>
※メール送信の際は、★を@に変えてください。
※ボランティアの時間や内容の詳細は、決まり次第、ご連絡いたします。
予告なく募集を終了する場合や内容を変更する場合もありますので、予めご了承ください。

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みやぎ里山応援団~新緑祭へのブース出展

4月24日(日)、仙台市勾当台公園市民広場で新緑祭が3年ぶりに開催されました。MELONの里山応援団は、みやぎ生協と共同でブース出展をしました。出展の内容は、里山応援団の活動のパネルと山野草の写真の展示、樹木当てクイズ、植物の種の配布、木工品販売などです。 天候に恵まれ、場所もよいので次から次に一般の方々が訪れました。

樹木当てクイズは、11種類の樹木を見て触って木の名前を当てるものです。それだけで当てるのはかなり難しいので、ヒントカードも用意しました。簡単そうでなかなか当たらないものです。最難関の11番の樹木名を当てた人がいたのには驚きました。里山応援団の方々に樹木の解説をしてもらいました。

里山応援団のリーダーが育てた春ウコンも配布しました。スタッフもいただいて家で食べてみたら、かなり苦い味がしました。それが胃腸によいそうです。

里山応援団のメンバーであるフォレストサイクル元樹さんの木工品販売には、仙台市長さんも立ち寄っていました。木の玉すくいが子どもたちに大人気でした。

せんだいE=Actionのブースでは、MELONスタッフが「うちエコ診断」を行いました。久しぶりのイベント参加で、活動することの喜びを感じた1日でした。

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広瀬川1万人プロジェクト・流域一斉清掃(荒浜会場)

「広瀬川1万人プロジェクト・流域一斉清掃 荒浜会場」
日 時  2022年4月23日(土) 10:00~11:30
場 所  仙台市若林区荒浜
参加者 67名
主 催  広瀬川1万人プロジェクト実行委員会
協 力  公益財団法人 みやぎ・環境とくらし・ネットワーク

広瀬川1万人プロジェクトは、仙台市民の1%にあたる1万人をキーワードとして、多くの方々に広瀬川に触れる機会を提供し、広瀬川への関心を高めてもらうことを目的に実施しています。春の一斉清掃は2019年に実施して以来の開催となりました。

この会場を含め8会場で上流から河口まで流域をつないで実施しました。 荒浜会場はMELONと4R推進部会が担当しました。当日は81名の方々に集まってもらいました。ご家族での参加の方もいらっしゃいました。

一見するとごみがないように見えますが、よく見ると大量のマイクロプラスチックごみが散乱していて、もはやすべてを拾うのは不可能の状態でした。 それでも、参加者のみなさんは、一生懸命にコツコツとごみ拾いを行っていました。約1時間ほどで20袋ほどのごみを回収しました。

「 細かいマイクロプラスチックごみがいっぱいで、拾うのがたいへんだった。 」
「海岸の砂をすくってふるいにかけたら、驚くほど細かいごみが出てきて驚いた。」
マイクロプラスチックごみが地元の荒浜でも深刻な問題になっていることが実感できた清掃活動となりました。参加者のみなさん、お疲れ様でした。

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KiriCANとMELONの意見交換会を実施しました

2022年3月24日(木) に、 キリバス共和国のキリバス気候アクションネットワーク(KiriCAN)とオンライン意見交換会を行いました。

MELONとKiriCANは、地球環境保全のため、そして地球温暖化防止に向けた取り組みを効果的に進めるため、2018年に「地球温暖化防止活動推進の連携と協力に関する協定書」を締結しています。今回の意見交換会はお互いの国の状況や活動などについて情報交換と意見交換を行い、今後の活動への参考にすることを目的として開催されました。

はじめに、KiriCANから2021年度の活動報告が行われました。本年度は、女性たちに対する気候変動の影響の調査やマングローブ植樹、海岸清掃などに取り組んだと報告がありました。現在KiriCANではコミュニティレベルのグループへのアプローチを重視しているそうです。誰一人取り残さないためにも、市民の声を大事にしながら、必要とされている所に必要な物を届けていく活動を目指しているとお話がありました。

次に、MELONからはキリバス共和国を題材にした講演活動について報告を行いました。2021年度は17の小中高校で実施し、約1400人が受講しています。KiriCANからは「ぜひもっとたくさんの学校で実施してほしい」「将来キリバス共和国の子どもたちが日本の学校を回って交流できたら良い」などのコメントをいただきました。

意見交換では、MELON理事長より「東日本大震災の大津波の経験からコミュニティレベルのつながりの強化は非常に重要であると感じている」と発言があり、KiriCANの皆さんもうなづいて賛同している様子でした。KiriCAN事務局長からは「子どもたちを対象にした講演活動は明日のリーダーを育成する重要な取り組みである」とコメントがありました。MELONとKiriCANが協働で進めている「キリバス共和国におけるトロニバイ人材(環境マスター)育成プロジェクト(※)」についても、現地の抱えている課題やニーズと合致していることなどを両団体間で確認しました。

また、MELONが一般社団法人日本キリバス協会とともに、今年2月から呼びかけを行った「キリバス共和国 新型コロナウイルス感染拡大に伴う支援のための募金」活動に対してKiriCANから御礼の言葉がありました。

新型コロナウイルスの影響により、お互いの国を行き来して交流しながらプロジェクトを進めることが難しい状況ですが、今後も積極的にオンラインでコミュニケーションをとりながら、 地球温暖化防止に向けた取り組みを進めていきたいと思います。

※「キリバス共和国におけるトロニバイ人材(環境マスター)育成プロジェクト」…2021年度から2023年度の計画で、地球環境基金からMELONが助成を受け進めている人材育成の事業。「トロニバイ」とは現地キリバス共和国の言葉で「自立」を意味する。

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