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キリバス環境出前講話(名取市立相互台小学校)

日時/2021年1月12日(火)
実施校/名取市立相互台小学校 対象/6年生
受講者/41名
講師/ケンタロ・オノさん(一般社団法人日本キリバス協会 代表理事)

朝から雪が降り続いて道路は大渋滞。公共交通機関も利用しながらどうにか時間前に到着することができました。校庭で雪遊びをする子どもたちを久しぶりに見ました。

テレビに映る美しいキリバスの景色に引き込まれる子どもたち。橋の上から透明な海へダイブする姿を見て、思わず、

「こんなところに住んでたなら、オレ、ゲームなんかやんないよ。」

とつぶやいていました。

ケンタロさんから発せられる一つ一つのことばを受け止めて、子どもたちは、いったいどんなことを感じたのでしょうか。感想が楽しみです。

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水の神様調査で色麻町を訪れました。


日時:9月26日(土)
場所:色麻地区
調査先:色麻町 ①色麻町公民館 ②かっぱ橋~松崎家水神碑 ③磯良神社(かっぱ神社) 
④農業伝習館 ⑤清水寺

今回の水の神様調査は、地元の色麻町公民館の方に案内され、かっぱ橋、かっぱ神社など訪れました。
 

【かっぱ橋付近】( 加美郡色麻町一の関)

地元のかっぱ橋付近を散策、一般家屋の敷地内にあるとても珍しい水神・山伸碑を視察。
成瀬川の由来は、四日市場(加美町)の鹿島神社に奉仕する社坊に成瀬寺というお寺があり、それに由来するとのことです。
明治4年の建碑、明治2、3年にこの周辺で大洪水があり、そのあとに建てられたもののようです。

河童川は細く氾濫しやすく、鳴瀬川は湾曲していて袋状になっているところを田んぼとしたもので氾濫しやすい場所のようでした。「袋」という地名にもなっています。

【礒良(かっぱ)神社】(色麻町四竃字東原1-12)

このあたりでは、もともと、きゅうりは必ず神社に奉納してから食べる習慣があるそうで、宮司は河童さんという名の人がいたそうです。
この神社も、やはり水害が関係していると思われます。

地元に残る河童の伝説によると、この付近に住む、あるお姫様に一目惚れした河童はお姫様の気をひきたくて、お姫様の住む屋敷に通い、
魚やキュウリを毎夜届けていました。しかし、あるとき若侍が退治しようそうとして、河童の腕を刀で切り落としました。
ところが河童には河童膏という秘薬があり、それを塗るとたちどころにどんな傷も治るというものでした。侍はこの河童膏を受け取り、 腕を返しました。
その後、侍はこの河童膏のおかげで戦にでてもすぐ傷が治るので、大変活躍し多くの手柄をあげたそうです。
この河童膏、縁結びの薬でもあり、例祭の日には社務所でお配りされてたようです。

「宮城の旅」ホームページより一部引用 http://miyagitabi.com/sikama/isorajinja/index.html

河童膏


【河童川水門】
台風の時は、水門を閉めてポンプで河童川を鳴瀬川に放流する。昨年はポンプが故障して動かなかったので、一帯が沼のようになったとのことです。

水害と水文化は密接につながっていることをあらためて感じ、
災害はまた伝承となり、あらたな文化を作っていくのだと想いました。
地元の伝承により触れたくなった回でした。

今後は、大崎世界農業遺産を中心にまた調査して、まとめて発表する予定です。お楽しみに!

(水部会 山形)

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海洋ごみ環境出前講話(七ヶ浜町立汐見小学校)

日時/2020年10月30日(金)
実施校/七ヶ浜町立汐見小学校 対象/6年生
受講者/72名
講師/畠山紳悟さん(環境団体「海辺のたからもの」代表)

延期になっていた 海洋ごみ環境出前講話を行うため、七ヶ浜町立汐見小学校 に行ってきました。海岸から2㎞ほどの高台にある小学校からは、海が見えます。その菖蒲田浜で拾った海洋ごみを今日は持ってきました。

6年1,2組合同で体育館での授業だったので、椅子を机の代わりにして海洋ごみの仕分けを行いました。「くさい」と言って袋から取り出すのをためらっていた子たちも次第に少なくなり、紙の上にあけて仕分けを始めました。

子どもたちにとって菖蒲田浜は身近な場所にもかかわらず、初めて見る海洋ごみがたくさんあったようです。翌日は、実際に菖蒲田浜に行って、グループごとに調査活動を行うそうです。その後の活動につながった出前講話となりました。

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キリバス環境出前講話(仙台市立中野栄小学校)

日時/2020年12月8日(火)
実施校/仙台市立中野栄小学校 対象/6年生
受講者/75名
講師/ケンタロ・オノさん(一般社団法人日本キリバス協会 代表理事)

仙台市立中野栄小学校は、仙台市の沿岸部に位置し、仙台湾にも近い小学校です。キリバス環境出前講話での訪問は初めての小学校ですが、数日前、学校に「学校にケンタロさんが来るんですか?」という問合せの電話があったとのこと。超有名人ですね。

「ずっとメモを取り続けなくてもいいですよ。」と先生が話すほど、みなさん、熱心にメモを取っていました。それだけでなく、話を聞く、映像をじっと見つめるなど、向き合う姿勢がとても立派でした。

キリバスじゃんけんで大盛り上がり。給食のおかわりは、キリバスじゃんけんになるそうです。ケンタロさんからのメッセージを受け取った子どもたち。6年2組では、午後にさっそくSDGs学習の課題選びを行いました。これからの学習がとても楽しみです。

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キリバス環境出前講話(仙台市立通町小学校)

日時/2020年10月29日(木)
実施校/仙台市立通町小学校 対象/4年生
受講者/60名
講師/ケンタロ・オノさん(一般社団法人日本キリバス協会 代表理事)

小学校でのキリバス環境出前講話は、今まで6年生でしたが、今回は4年生のみなさんです。通町小学校での講話は、3年連続となります。ストップ温暖化センターから歩いて10分もかからないところに小学校はあります。

講師であるケンタロ・オノさんが話す内容に、反応がとてもよい子どもたち。夕日の写真を見て「ウアー」、キャベツの値段を聞いて「エー」、そのほか「オー」や「ヘエ」など、いろいろなパターンがありました。

後半のキリバスや日本、世界が直面している問題に対しても、真剣に聞く子どもたち。ケンタロ・オノさん、そしてキリバスの子どもたちからのメッセージをガッチリと受け取ったことでしょう。

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