MELONブログ

株式会社エフピコ様の東北営業部に取材訪問してきました。

4月28日(木)、情報センターのメンバー中心に株式会社エフピコ様の東北営業部に取材に伺いました。
 事業内容や環境への取り組み、リサイクル・トレー 「エフピコ方式」 の製作などについて、お話いただきました。
国内で初めて、色・柄つきの食品トレーを製作したのは、エフピコだとのことでした。そして、業界初のエコマーク認定を取得した「エコトレー」を発売され、さまざまなエコ活動も推進されています。


また、トレーからトレーに生まれかわる「循環型のリサイクル」を、世界で最初にスタートしたのもエフピコだとのことです。
お話をいただいた環境対策室の冨樫ジェネラルマネージャーは、「消費者である皆さんの協力が一番大事」だと語られていました。
家庭、お店、配送会社、エフピコの全員参加型の取り組みが、この効率的で無駄のないリサイクルを可能にしています。

 冨樫さん、営業部ジェネラルマネージャーの松浦さん、そしてチーフマネージャーの久恒さんから、環境や会社に対する想い溢れる貴重なお話を聞くことができました。詳細はこのホームページで、またご紹介いたします。
お楽しみに、お待ちください!


【事務局 山形】

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新しい診断士が誕生しました!

MELONで実施している「うちエコ診断」をご存じですか?

受診家庭の年間エネルギー使用量や光熱費などの情報をもとに、専用ソフトを用いて、お住まいの気候やご家庭のライフスタイルに合わせて無理なくできる省CO2・省エネ対策をご提案するものです。

このうちエコ診断には 「うちエコ診断士」が必要不可欠!

「うちエコ診断士」は、環境省の「うちエコ診断ソフト」を活用し、各家庭の光熱費やCO2排出量を「見える化」し、各家庭の住まい方やライフスタイルに合わせた適切なアドバイスや提案を行ういわば省エネのスペシャリスト!

実は先日、うちエコ診断士になるための資格試験が行われました。

そしてなんと!

なんと!!

MELONで新たに2名のうちエコ診断士が誕生しました!!
新しい診断士から一言ずついただきましたよ!

山形さん「省エネに貢献します!」

亀崎さん「うちエコ診断を広めたいと思います!」

うちエコ診断の受診者は絶賛大募集です!
詳細はこちらをご覧ください!

(ストップ温暖化センターみやぎ 吉田)

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東日本大震災から10年—MELON会員のみなさまへ

MELON理事長 長谷川 公一

 毎年3月11日が近づくと厳粛な気持ちになります。 

 今年はとくにちょうど10年の3月11日です。

 しかも2月13日夜11時頃の大きな地震は、あたかも10年前を忘れるな、風化なぞ許さないぞ、という「天の声」のような強い揺れでした。

 発災直後ランドセルを学校に残し、内履きのズック靴のまま帰宅した小学5年生の息子は既に大学生です。当時の大学4年生は32歳前後。中堅・若手としてそれぞれ活躍しています。生まれたばかりの赤ん坊は小学4・5年生。10年は個々人にとって、これだけの重みのある時間です。ましてや家族や親族、友人を亡くされた方々、家を失って長期の避難生活を余儀なくされた方々にとっては、この10年はどんなにか重苦しい、長い時間だったことでしょう。

 あたかも「戦場」のような、「焦土」のような被災現地をまのあたりにして、その衝撃の中で、連日のように続く余震の中で、多くの人々が、今度こそ日本社会の再生だ、地域社会の本当の再生だと、夢見たのではなかったでしょうか。

 犠牲の大きさに比して、被災者・避難者が、地域社会が得たものは何だったのか、と反芻せざるを得ません。私達、みやぎ・環境とくらし・ネットワーク(MELON)も、もっともっと被災地のために貢献すべきこと、提言すべきことがあったのではないか、とも反省させられます。

 被災地の〈持続可能な未来〉のゆくえは、まだまだ不透明です。コロナ禍の出口もまだ不透明です。マスク越しにしか言葉を交わせない、オンライン画面上でしか会いがたいがゆえの焦燥感は否定できません。例年になく積雪の多いこの冬でしたが、雪割草や節分草が咲き出しました。春は確実に近づいています。

 震災直後のそれぞれの決意を思い起こし、地域のために、私達の足元のために、自分たちに何ができるのか、あらためて思いを巡らす、この3月11日にいたしましょう。

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「夢実現」Never Say Never! 環境出前講話 宮城県柴田高校

2月12日(金)
宮城県柴田高等学校
環境出前講話キリバス編 
講師:一般社団法人日本キリバス協会 代表理事 ケンタロオノ氏

 コロナ禍で暗いニュースが続くなかで明るい話題が1月末に宮城県に届きました。宮城県柴田高等学校・野球部が創部35年目にして、甲子園出場です。話題の高校での環境出前講話でした。

 参加した3年生はオノさんの一言一言を熱心し聞いていました。

 キリバスの言葉・生活、そしてプライベートまで多岐に渡っての質問がありました。オノさんは世界で11万人しかしゃべらないキリバス語とキリバスの教育機関で使用されている英語の2か国語を披露されました。

 柴田高校は「夢実現」never say never! を合言葉にスポーツを通じて人格形成に取り組んでいます。講演前に土生善弘校長より同校のスポーツ功績を伺いました。

 やはり、この写真で締めさせていただきます。

スタッフ記

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海洋プラスチックは?! 環境出前講話:宮城県小牛田農林高校

環境出前講話:海洋プラスチック
講師:環境系学生団体「海辺のたからもの」代表 
   畠山紳悟氏
1月21日 
宮城県小牛田農林高等学校
3年生(地理B科目選択者)

 現役大学生が講師となって、高校3年生にレクチャーを行いました。講師である畠山紳悟さんはボランティアとともに宮城県内の海岸のビーチクリーンをしながら、研究を行っています。海洋プラスチックとは何かを考えてもらいたいとの目的で、海岸で拾った海洋ごみ・プラスチック小袋を参加者全員に配布しました。これらは十分に洗浄してあります。(1番上の写真)

 じっくり観察、袋の上から触っています。

 小袋に入っているプラスチックは海岸で拾われた時には細分化・劣化が進み原形を留めていません。ここから、小さな破片が元は何を推測していきます。

 答えを推測する過程で生徒から質問があります。「どこで使われていますか?」「身の回りで見ることがありますか?」などなど。

 じっくり観察、講師との質問と回答のキャッチボールをしながら、考察していました。そして、ぴたりと正解にたどり着きました。「川から流れて海に行くもの?」「春から夏におおい」のヒントから、どこから川に行く→田んぼ→「肥料」と推測しました。見事な推理の流れに脱帽でした。

 深く推理をしている時間は静かでありながら、とても神聖な時間に感じました。

スタッフ記

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