MELONブログ

11月上旬にキリバス共和国を訪問!

MELONは、キリバス気候アクションネットワーク(KiriCAN)と、地球環境保全のため、そして地球温暖化防止に向けた取り組みを効果的に進めるため、2018年に「地球温暖化防止活動推進の連携と協力に関する協定書」を締結しています。これまでお互いの活動の情報共有や意見交換を重ねながら、交流を深めてきました。

現在、MELONでは地球環境基金の助成を受けて、KiriCANと人材育成のプロジェクトを進めており、今月上旬から中旬にかけて、MELONスタッフがキリバス共和国を訪問しました。

詳しいレポートは後日アップしたいと思いますが、先に写真で現地の様子をご紹介したいと思います。

12/4(日)には、気候変動の最新情報とキリバス共和国のいまをお伝えする「気候変動×SDGsギャラリートークイベント」を開催します!

ニュースでご覧になった方も多いと思いますが、先日エジプトで開催されたCOP27が閉幕しました。今回のCOPではロス&ダメージ(気候変動の悪影響に伴う損失と損害)への対応を初めて主要議題にしたけれど、肝心の排出量削減についてめぼしい進展はなかった、というニュースを見ました。

気候変動に関する政府間パネル(IPCC)の推計では、パリ協定の「1.5度目標」の実現には残り4,000億トンしか温室効果ガス排出の余地がなく、今のままでは2030年にも超過が懸念されているそうです。

何とかならないの?どうしたらいいの?と感じた人も多いはず。

日本において掲げられている2050年カーボンニュートラルの達成に向けて、きっと私たちにできることがあるはずです。この機会に詳しい話を聞いて、一緒に考えてみませんか?

お申し込みフォームはこちらです。ぜひご参加ください。

(MELON事務局 小山田)

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石巻環境フェア開催

11月13日(日)、『石巻環境フェア』がマルホンまきあーとテラスで3年ぶりに開催されました。ストップ温暖化センターみやぎでは、うちエコ診断を中心としたブースを出展しました。

今回は、佐々木さんにうちエコ診断を行っていただきました。いろいろな世代の方に受診してもらいました。自家用車の台数が2台以上で日常的に交通の足として使っている方は、そこからのCO2排出がどうしても多くなってしまいがちでした。エコドライブ等の提案をしてもらいました。「受診して、今までのもやもやがすっきりした。」という感想などが聞こえてきました。

スタンプラリーも行っていたので、ハンコを押した方々には、「環境の意識アンケート」をお願いしました。お礼に、マグネットの温度計をプレゼントしたら、多くの方々にとても喜んでもらえました。

アンケートに答えていただいた多くの方々、そして、うちエコ診断を受診してもらった方々、ありがとうございました。

(ストップ温暖化センターみやぎ 亀崎)

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11月11日「いただきますの日」と環境(寄稿文)

11月11日は「いただきますの日」です。「いただきますの日」普及推進委員会が、日々の食卓に関係するさまざまなつながりに感謝し、その大切さを皆さんと一緒に考えていくプロジェクトとして設定しました。

現在では一般的になった「いただきます」という言葉の歴史は、実はそう古くありません。

一般的に使われるようになったのは、今から100年前「大正時代」だそうです。

食事する前に「いただきます」という言葉を使う理由は、「命」そのものに向けた言葉や、食材を獲った人や食事を作った人に対する敬意を表す言葉です。

「いただきます」という言葉を使うのは日本特有の挨拶で、海外での「いただく」の意味は神様への感謝の心を表す言葉に由来します。

「いただきますの日」が、なぜ11月11日かというと、「1111」が並んだ箸に見えるからだそうです。

この機会に、食べ物を無駄にしたり捨ててしまったりしていないか、日々の暮らしを見直してみませんか?

環境に良い食生活をするには、何をしたら良いのでしょうか?

自分たちにできることを考えてみましょう。

○買い物編

・買い物前に必要なものをメモして、余計なものを買わない

☆後先考える

→賞味期限を過ぎて捨てることに、、

○料理編

・食材の消費期限、賞味期限を理解し、冷蔵庫の中を定期的に見直す

☆食材の並び順を考え、整理する

→冷蔵庫の奥に入れたものを忘れて、賞味期限を過ぎてしまったり、、

○番外編

・自分で食べられる分量だけ取る、頼む

→食べきれなくて残してしまうことに、、

食べ物を無駄にしないように工夫しましょう。

○まとめ

11月11日に限らず、食べ物に感謝し、賞味期限の近い食材を先に使う、食べないものを買わないなど、食べ物を無駄にしない工夫をしましょう。

買い物には、エコバックを持参するなど、自分にできる事を考え、環境にも良い食生活を送りましょう。

(寄稿者 仙台市立沖野中学校 Nさん、Oさん、Tさん)

※この寄稿文は、MELONが仙台市立沖野中学校の職場体験学習を行った際に、活動の一環として作成したものです。沖野中の職場体験学習受け入れについての報告は 沖野中の生徒さんが職場体験学習に来てくれました をご覧ください。

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沖野中の生徒さんが職場体験学習に来てくれました

先日3日間にわたり、MELON事務局で職場体験学習の受け入れを行い、仙台市立沖野中学校の生徒さん3名が来てくれました。職場体験学習は、望ましい職業観や勤労観を育成し、主体的な進路選択の一助とするために実施されているそうです。

今回は、はじめにMELONの団体の成り立ちや活動概要などの説明を行い、その後パンフレットの挟み込み作業やアンケートのデータ入力、環境コラムのライティングに挑戦しました。

環境コラムのライティングでは、皆で「11/11いただきますの日」を題材にすることに決め、環境と食のつながりを考えながら「何を伝えたい?」「どんな人が読むと思う?」「読みやすい文章を書くには何を意識しよう?」などなど話し合いました。

骨格を皆で話し合った後は、情報収集しながら執筆。自分たちの伝えたいことを考えて、書いてくれました。

記事は 11月11日「いただきますの日」と環境(寄稿文) です。ぜひご覧ください。

最後に、生徒の皆さんからMELON職員にインタビュータイム。「何を目標に働いていますか?」「喜びややりがいはどのような場面で感じますか?」「どのように収入を得るのですか?」という質問に、3名の職員がそれぞれ答えました。

MELONでは、今回はじめて中学生の職場体験学習の受け入れを行いました。勇気を出して事務所の入り口であいさつする姿、丁寧にパンフレットの挟み込み作業に取り組む姿、自分の考えを一生懸命に言葉にしようとする姿。生徒さんたちのそんな姿から、「どんな場面でも挑戦していくという姿勢」は、働く上で忘れてはならない大切な心構えだなと感じました。

そして、インタビューでは改めてMELON職員が、どんな思いをもって業務に取り組んでいるのかを知る機会にもなりました。もちろん職員同士は日々コミュニケーションをとっていますが、今回中学生の皆さんからまっすぐな質問を向けられ、言葉にしていくことではじめて知った部分もありました。環境NGOである私たちの活動は、そうした様々な思いや熱意が重要である側面が強いと思います。心に留めながら、活動に取り組みたいなと感じました。

沖野中学校の皆さん、貴重な機会をありがとうございました。お疲れ様でした!

(MELON 小山田)

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SDGs環境出前講話・南極編~仙台市立連坊小路小学校

11月10日(木)、SDGs環境出前講話・南極編が仙台市立連坊小路小学校で行われました。校庭の真ん中には、学校のシンボルとなっている銀杏の大木がありました。講話には、4年生のみなさん246名が参加しました。

「南極の夢を見たことがある。」というくらいに南極を知りたい、子どもたちにも知ってほしいという先生の願いで実現した講話です。理科室前の廊下には、ペンギンのはく製が飾られていました。

子どもたちは、すでにSDGsの学習をしてきたとのことでした。オーロラの写真を見て思わず拍手をする子がいました。反応がとてもよいのですが、次のスライドに移るとまた静かに見入る、そんな姿に意欲の高さを感じました。

「北極よりも南極の方が寒いのはどうしてですか。」
「南極でのことはSDGsにつながっていると思いました。」
質問や感想が次々と出てきました。連坊小路小学校4年生のみなさんは、どんな学習を積み重ねていくのか楽しみです。

(ストップ温暖化センターみやぎ 亀崎)

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