MELONブログ

海洋ごみ出前講話~仙台市立七郷小学校

仙台市立七郷小学校6年生3クラスを対象に、総合的な学習の時間において、T1亀崎、T2芳賀が務め「海洋ごみ出前授業」を行いました。

ショートコント「お寿司屋さん」から、2050年には寿司ネタが「かんぴょう巻き」か「たまご」しかなくなる!?という導入から始まり、子どもたちがすでに知っているSDGsの14「海の豊かさを守ろう」にフォーカスした海洋ごみの授業を行いました。

まず、寿司ネタがなくなってしまう原因は何かを子どもたちに考えさせ、原因の全てが人間の手によるものであることを理解してもらいました。そして、寿司ネタがなくなる原因の一つである「海洋ごみ」問題の現状を、荒浜に落ちていた海洋ごみの現物を観察し、海洋ごみの中には、発泡スチロールや牡蠣の養殖に用いる豆管があること、海洋ごみの量の多さを学んでもらいました。さらに、近所の公園に落ちていたごみを観察し、公園にある大きなごみが長い年月を経て、小さな海洋ごみになるというような、海洋ごみと公園のごみの関連性に気付くことができました。

子どもたちの感想を共有する場面では、「CMでマグロが食べられなくなることは知ってたけど、もっと遠い未来のことだと思ってて、そうじゃないことが分かったので、これからは自分にできることをしたいです」というように、新たに学んだことを生かして今後の行動を変えていきたいと考えてくれました。

今後、総合的な学習の時間で「まちづくり」について、探究活動を行う予定の子どもたちが、今回の授業の内容をどのように生かしていくかを楽しみにしていきたいです。

(CSOラーニング生 芳賀)

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SDGs環境出前講話・キリバス編~船岡支援学校

10/20(木)、船岡支援学校でSDGs環境出前講話・キリバス編が行われました。高等部2年生のみなさん4名が参加しました。

昨年度に続いての開催で、同じ生徒のみなさんです。ということは、ケンタロさんに再会してもう一度お話を聞きたいということでした。ケンタロさんが中学生だったときの先生との思いがけない再会もありました。

話の内容を思い出しながら、生徒のみなさんは集中して聞いていました。キリバスにある支援学校のスライドを写しながら、「通いたくても通えない子が世界中にはたくさんいる。」ということをケンタロさんは伝えました。

「人災は引き継いではダメ!」という代表生徒さんの感想に思わず胸が熱くなりました。生徒のみなさんに勇気をもらった1日でした。

(ストップ温暖化センターみやぎ亀崎)

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SDGs環境出前講話・南極編~仙台市立宮城野中学校

10月18日(火)、SDGs環境出前講話・南極編が仙台市立宮城野中学校で行われました。3年生のみなさん246名が参加しました。講師は石井洋子(ひろこ)さんです。昨年度のキリバス編に続いての開催です。

当初、予定していた教室からの配信がうまくいかず、急遽、3年2組からの配信になりました。2組のみなさんは直接話を聞きましたが、他のクラスのみなさんはオンラインで聞きました。人数が多くて、まだコロナ禍のために一斉に集まることができないということでした。

南極の自然の美しさに生徒さんも先生もどんどん惹き込まれていきました。
「南極点で方位磁針を使ったらどこを指すのですか。」
「南極点のまわりを一周したら、世界一周したことになるのですか。」
とてもユニークな質問がきました。

生徒代表の終わりのあいさつでは、「SDGs学習を引き続いて行っていきたい。」ということばが聞かれました。キリバス編、南極編と二つの講話を受けた生徒さんたちの今後の活躍を期待します。

(ストップ温暖化センターみやぎ 亀崎)

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一般社団法人日本キリバス協会の代表理事よりお礼状が届きました

(公財)みやぎ・環境とくらし・ネットワーク(MELON)では、一般社団法人日本キリバス協会と共に、新型コロナウイルスの感染が広がっているキリバス共和国へマスク等の支援物資を送るため、2月初めより支援募金のお願いを呼びかけてきました。

日本キリバス協会の代表理事ケンタロ・オノ氏より、お礼状が届きましたので、ご報告いたします。ご支援くださった皆さま、誠にありがとうございました。

お礼状の全文はこちら

「キリバス共和国 新型コロナウイルス感染拡大に伴う支援のための寄付のお願い」関連記事
第1便の支援物資に関するご報告
第2便の支援物資に関するご報告
キリバス募金贈呈式~青陵中等教育学校来訪
キリバス募金贈呈式~宮城野中学校来訪

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塩竃市浦戸 野々島散策・マイクロプラスチック調査体験

 10月8日に塩竃市浦戸諸島の一つである野々島にて、マイクロプラスチックの調査体験と島の散策をしてきました。MELON水部会の活動の一環として水環境への理解を深めるとともに、海岸清掃や水質調査等の活動を進める地元団体の足掛かりとなることを目的に、事務局含め計15名が参加しました。

 午前中のマイクロプラスチック調査体験では、コドラート法と呼ばれる調査方法を学び、その後は参加者全員で海岸のゴミ拾いをしました。体験が行われた宇内浜(うないはま)は、辺の沖で牡蠣や海苔の養殖が盛んに行われているため、ロープや豆管などの漁具由来のゴミが多かったです。

コドラート法の説明の様子

 午後は野々島の散策に行きました。海沿いの山道を通って島を歩き、歴史や島にまつわる豆知識などを教えていただきました。案内してくれたのは野々島の方で、とても分かりやすく説明してくださり、野々島愛がしっかりと伝わってきました。どこも景色が綺麗で、のどかで居心地のいい島でした。

 最後に、本活動に協力してくださった野々島ラベンダーjk&b、リモナイア3.11の方々、そして美味しいお弁当を作って下さった合同会社がんばる浦戸の母ちゃん会の皆さま、本当にありがとうございました。

インターン生 吉川

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