MELONブログ

「MELONニュースレター第154号(2025年7月)」を発行しました!

MELONの取組やイベント情報などを掲載している「MELONニュースレター」を発行しました。
環境配慮の観点から紙媒体による発行をやめ、ウェブサイト上でPDFデータで公開しております。

「MELONニュースレター第154号(2025年7月)」

【発行日】2025年7月31日(木)
【規格】A4サイズ・4ページ

【目次】
(P1)ピリカ出前授業を実施 ~ごみ問題と私たちにできること~
(P2)島々ならではの水環境に関わる文化・歴史 ~MELON水部会が浦戸諸島を訪問~
   「朴島散歩とだんべこ船から地球温暖化の影響を考える」活動レポート
(P3)みんなの活動アルバム
(P4)お知らせ

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  https://www.melon.or.jp/wp/magazine/

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「見て触れて楽しむSDGs!」にブース出展します!

8月2日、3日に株式会社日本旅行東北が主催する「見て触れて楽しむSDGs!~守ろう地球の未来を2025~ 」が開催されます!

当日はMELONも1階のおとのひろばにてブース出展を行います!

エネルギーのかばんや夜の地球儀を通して一緒に気候変動問題について考えてみませんか?うちエコ診断も当日実施します!

MELONのブース以外でも高校生の発表や松島湾の生き物の展示など楽しめるイベントになっていますのでぜひ遊びに来てください!

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2025年度MELONフェスタ運営ボランティアスタッフ募集中!

「人の役に立つことをしたい!」「自分の力や経験を生かしたい!」「いろいろな人と接してみたい!」「環境のために何かしたい!」など…“ボランティア活動”に興味がありませんか?

公益財団法人みやぎ・環境とくらし・ネットワーク(Miyagi Environmental Life Out-reach Network:MELON)では、MELONフェスタの運営ボランティアを募集しています!

“MELONフェスタ”って?

みやぎの環境団体MELONはおかげさまで設立から32年目。
MELONでは、毎年、多くの市民が集える場として「MELONフェスタ」という環境イベントを開催しています。
今年のMELONフェスタは、衣、食、住の3つのテーマで、まるごと“MELON”なくらしを提案します。宮城の豊かな自然や環境のこと、サステナブルなライフスタイルをもっとよく知るきっかけにしませんか。(「MELONフェスタ2024」ブログによる報告はこちらニュースレターによる報告はこちら

どんなボランティア活動があるの?

① 案内業務(受付サポート、来場者誘導など)
② 会場設営撤収(ブースの設営補助、ブース展示品の設置など)

活動日・場所

2025年9月20日(土)
JR仙台イーストゲートビル1F ダテリウム(宮城県仙台市宮城野区榴岡1丁目1-1)

活動時間

① 9:00~17:00(終日=会場設営撤収および案内業務)
② 9:00~11:00まで(会場設営のみ)
③ 11:00~15:30(案内業務のみ)
④ 11:00~17:00(案内業務および会場撤収)

ボランティア当日の流れ(時間は前後する可能性がございます)

● 09:00【集合・全体ミーティング】
当団体職員より当日の各担当場所や注意事項などについて説明を行います。

● 09:10【全体設営開始】
全体設営(机、いす、パネル等の配置)を行います。

● 09:30【各ブース設営開始】
各ブース準備を行います。
準備が完了した方から、順次お昼休憩を取っていただきます。当団体職員に指示を仰いでください。

● 11:00【集合・全体ミーティング】
当団体職員より注意事項などについて説明を行います。

● 11:30【イベント開始・一般入場開始】
会場内では来場者の案内や各ブースにおいて配布物のお渡し、ワークショップのサポートなど担当箇所ごとに対応をしていただきます。

● 15:30【イベント終了・清掃および撤収作業】
担当箇所ごとに机やイスなどの撤収作業、ごみ拾いなどの清掃作業を行います。

● 17:00【集合写真撮影(予定)・解散】
作業終了後、集合写真を撮って解散となります。
活動の中で気づいたことなどがあれば、当団体職員に共有してください。
ボランティアの皆さんの気付きがより良いイベント運営に繋がっています。

申し込みフォーム

https://forms.gle/L1gPtZPyexsRKrio9申込締切:2025/8/31

お問い合わせ先

公益財団法人みやぎ・環境とくらし・ネットワーク(MELON)事務局
【TEL】022-276-5118
【E-mail】melon★miyagi.jpn.org(★→@にしてください)

よくある質問

Q1. ボランティア経験がなくても大丈夫ですか?
A. 経験がなくても大丈夫です。
当日は当団体職員や他のボランティアスタッフがサポートしますのでご安心下さい。

Q2. どうしても用事があって終了後まで参加できないのですが…
A. 活動参加時間につきましては、イベント毎に参加希望の時間帯を選んでいただきます。
その上で、予め、終了までは参加できない旨をお伝えいただくか、当日、当団体職員にお伝えください。
体調が悪くなった場合なども同様にお伝えください。

Q3. 活動内容は選べますか?
A. 原則、活動内容は当団体にて決めさせていただきますので予めご了承ください。
特別な事情等がありましたら事前にお伝えいただければ考慮させていただきます。

Q4. どのような服装で参加すればよいですか?
A. 動きやすい服装でお越しください。
【服装の例】
上:Tシャツやトレーナーなど(運営ボランティアに参加される際はスタッフ名札を貸与いたします)
下:ジーンズやチノパンなど
靴:スニーカーなどの運動靴

Q5. 会場へは車で行っても良いのでしょうか?
A. 近隣には駐車場(有料)がございますが、なるべく公共交通機関でお越しください。

Q6. 当日、体調不良などで参加できなくなった場合の連絡はどうすれば良いですか?
A.当日連絡先(MELON携帯:090-1377-8867)までご連絡ください。

Q7. 活動中のケガの対応はどうなっていますか?
A. 活動中のケガについては、応急処置の後、ご自身が加入しているボランティア保険での対応または当団体で加入しているレクリエーション障害保険の範囲内で対応いたします。

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ピリカ出前授業~仙台市立岡田小学校

SDGs教育プロジェクト校の仙台市立岡田小学校で、6月にMELON職員が講師となり「SDGsと海洋ごみ」の出前授業を行いました。4年生の総合的な学習の時間への支援の一環です。

7月10日(木)、今回は株式会社ピリカの中原舞子氏にお越しいただき、「ごみ問題と私たちにできること」をテーマに出前授業を行いました。この日も岡山県から来てもらいました。(前回は仙台市立古城小学校に来ていただきました

「環境問題ってどんなものがある?」という問いかけから授業がスタートしたのですが、子どもたちは最初少し緊張している様子でした。中原さんが、岡山弁で「いいよ!言ってみて!」と明るく促すと、子どもたちはだんだんと手を挙げて発言するようになりました。海洋ごみ問題の話題では、生き物や人間への影響を考える途中で、好きなお寿司のネタで大盛り上がりしました。

また、「ポイ捨てはダメなことだよね」とみんなの共通認識を確認した後も、「どうしてダメなんだろう?」と理由を問いかける場面があり、考える時間や子どもたちとのやりとりを大切にしながら授業が進んでいきました。

「みんなの住んでいる地域にもポイ捨てごみはあるかな?見たことある?」と中原さんが聞くと、「公園で見たことある!」「スーパーの駐車場の端っこ!」との声が聞こえてきました。実際に、ごみ分布調査サービス「タカノメ」(※1)で岡田小学校の付近のマップを確認すると、どうやらほとんど落ちていないようですが、大きな道路のあたりには少し分布しているようでした。ごみ拾いSNS「ピリカ」(※2)で世界中の人たちがポイ捨てごみを拾ってつながっていることも紹介してもらいました。
※1 株式会社サイコーの収集車に搭載されたカメラの画像をAIが分析して、ポイ捨てごみがどこにどれくらいあるかを目に見えるようにするシステムです。
※2 “ごみ拾いを楽しく、続けやすく!”そんな思いで開発された、ごみ拾いSNS ピリカ。ごみ拾い活動を投稿して記録したり、他のユーザーとお互いの活動について交流したりできます。

最後に「今日帰ったら親に伝えたいと思いました。」「分からない問題をやさしく教えてくれて、勉強になりました。」と代表の児童が感想を述べていました。「フードロスを減らす」「ビニール袋を再利用する」「ゴミ箱に確実にごみを捨てる」など、みんなで約束した“私たちにもできること”について家族とお話ししてくれたら良いなと思います。

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「塩竃市浦戸諸島 朴島散歩とだんべこ船から地球温暖化の影響を考える」を実施しました

 MELON水部会では、2022年度から塩竃市浦戸諸島で水環境に関わる文化・歴史や自然について調査活動をしてきました。生活の糧となる「水(飲用水・用水)をどのように確保されてきたのか」、「水の神さまが祭られているか」、「環境変化にともなって水産業などへは影響は出ていないか」など、島々ならではの「水」と暮らしとの関わりを知ることが、私たちの日頃の水問題がさらに理解できるのではないか、と考えてきました。
 そして毎年1島を訪問し、現地の方々との交流や散策を楽しんできました。
2022年:野々島「海岸でのマイクロプラスチック調査体験」(レポートはこちら
2023年:桂島「雨降石って何?」(レポートはこちら
2024年:寒風沢島「島の自然と共生した暮らしや歴史探訪」(レポートはこちら

 以下、2025年4月27日に訪問した朴島の活動内容「朴島散歩とだんべこ船から地球温暖化の影響を考える」を報告します。

 まず、塩釜からの連絡船を下り、朴島に立ち入り、散策の開始です。出迎えてくれた見事なタブノキの森が目の前に見え、印象的でした。この日は天候に恵まれ、散歩日和となりました。

 参加者全員が島に集合すると、現地案内ガイドの内海信吉さんから、手作りの「てるてるクラゲ」をいただきました。一匹一匹色や形が違い、とても個性的。手作りだからこその温かみがあり、ほっこりした気持ちにさせてもらえました。

 午前中は朴島の中を散策! ガイドの内海さんから、道中で見られた植物や、朴島の暮らしなどについて解説していただきました。

 しばらく坂を上ると、見えてきたのは一面黄色に彩られた菜の花畑! 菜の花畑の奥には、これまた見事なタブノキの森が見え、そのコントラストが素晴らしかったです。この菜の花畑は、仙台白菜の種を取るために栽培されているとのことでした。

 菜の花畑の奥にあったタブノキの森の中。神秘的な空気に包まれており、とても心地よい空間でした。タブノキはこの地域における潜在自然植生(人の手が加わらなかった場合に、自然に生育していると考えられる植生)であり、これほどタブノキの森が残されている朴島は、豊かな自然が残されている島なのだと感じました。
 タブノキの森の中で鳥の巣を見つけました。もう使い終わったものでしたが、実物の巣を見て、枝や茎を一つ一つ集めて、一つ一つ編んでいった鳥の能力に、改めて驚かされました。タブノキの果実は鳥の餌資源にもなります。もしかしたら、この巣の住人だった鳥が、タブノキの実を食べていたかもしれません。このタブノキの森が、鳥などの生き物を育んでいるのだなと改めて感じました。

 午後は、だんべこ船に乗るグループと、浦戸諸島を散策するグループに分かれました。だんべこ船の乗船グループでは、ガイドの内海さんから、浦戸諸島周辺の自然環境やカキ養殖について説明していただきました。

 カキ養殖の説明のために、なんと、養殖棚のすぐ近くまで船を寄せていただけました。養殖の現場を間近で見ることができ、他ではできない貴重な体験です。近年、海水温が上昇した影響で、カキに付着する生物が変化しているとのこと。なかにはカキの成長に影響をおよぼす生物もおり、これまであまりみられなかったため、対策が追いついていないとのことでした。

 浦戸諸島周辺の自然環境を説明いただくために、アマモという海草が多く見られる場所に連れて行っていただきました。しかし、その場所に着くと、数ヶ月前には生育していたはずのアマモがいなくなっていることがわかりました。アマモがいなくなってしまった原因の一つとしては、海水温の上昇も考えられるとのこと。多くの海の生き物にとって重要な存在であるアマモが、松島湾では地球温暖化の影響で数を減らしているかもしれません。

 そしてだんべこ船のクライマックス! 現地では「ボラ」と呼ばれ、波が穏やかでないと通過することができない洞穴に到着。この日はずっと天気が良く、波も比較的穏やかでした。もしかしたら、てるてるクラゲの御利益かも!? ボラを通過する時はとてもスリリング! 内海さんの操縦技術の高さに驚かされるとともに、だんべこ船に乗らなければできない貴重な体験ができ、とても良かったです。

 今回の朴島散歩では、朴島の豊かな自然を楽しむことができました。また、地球温暖化による海水温の上昇が、浦戸諸島周辺の自然環境や水産業に、既に影響を及ぼしていることも学べました。今回出会った島周辺の豊かな自然環境に感謝するとともに、この自然環境をどうしたら守っていけるのか、考えさせられる機会となりました。

(写真・文 MELON水部会)

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