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脱炭素経営に関するセミナーを開催

2024年12月3日(火)、信金中央金庫 東北支店にて、「脱炭素経営に関するセミナー」が開催されました。
本セミナーは、特定非営利活動法人環境ネットやまがたが中心となり、MELONほか関連団体が連携し、2050年カーボンニュートラル社会の実現を図るため、宮城県内の中小企業の経営者や環境部署担当者などを対象とし開催されました。
前半は、環境省東北地方環境事務所 再エネ促進区域推進専門官 片桐様、宮城県環境生活部環境政策課 省エネ・再エネ推進班 環境産業コーディネーター 兼平様の講演があり、後半は、5団体による事例紹介がありました。
参加者は約40名で、脱炭素経営に関する国や自治体、各団体の支援メニュー等を一度に把握できる貴重な機会となりました。
事業者の方々に役に立つ情報提供や支援について、わかりやすく伝わるよう引き続き関連団体どうし連携していければと思います。(文:MELON 早川)

■開催概要
・日時:2024年12月3日(火)13時30分~16時30分
・会場:信金中央金庫 東北支店5階会議室(宮城県仙台市青葉区大町1丁目2番6号)
・参加費:無料

案内チラシはこちら
https://www.melon.or.jp/wp/wp-content/uploads/2024/11/datsutannso20241203.pdf

講 演 1 環境省東北地方環境事務所
「気候危機。脱炭素経営で地域も元気に」

講 演 2 宮城県環境生活部環境政策課
「宮城県の事業者向け支援施策について」

事例紹介1:信金中央金庫・東北支店
「しんきんグリーンプロジェクトについて」

事例紹介2:公益財団法人みやぎ・環境とくらし・ネットワーク
「従業員様向け省エネ診断(うちエコ診断)等の事例紹介」
パンフレットはこちら>>

事業紹介3:特定非営利活動法人環境会議所東北
「みちのくEMS導入による環境経営の取組」

事業紹介4:みやぎ環境カウンセラー協会、エコアクション21地域事務局環境ネットやまがた
「エコアクション21の基本的考え方」

事業紹介5:特定非営利活動法人環境会議所東北
「省エネお助け隊による脱炭素経営への取組」

■主催
・宮城県地球温暖化防止活動推進センター
・特定非営利活動法人環境会議所東北
・東北環境パートナーシップオフィス
・みやぎ環境カウンセラー協会
・特定非営利活動法人環境ネットやまがた(EA21地域事務局)

■後援
・信金中央金庫 東北支店
・環境省東北地方環境事務所
・宮城県
・仙台市

■お問い合わせ
特定非営利活動法人環境ネットやまがた(EA21地域事務局)
〒990-2421 山形県山形市上桜田3丁目2-37
TEL:023‐679-3340/FAX:023‐679-3389
メールアドレス:ea21@eny.jp

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SDGs環境出前講話南極編~仙台市立岩切小学校

12月6日(金)、SDGs環境出前講話南極編を仙台市立岩切小学校のひまわり学級で行いました。SDGs教育プロジェクト校ということで、6月のSDGs、7月の気候変動に続いて3回目の開催です。

南極について、事前に調べたそうです。担任の先生曰く、「今日はみんな200%、学習に集中していた」とのこと。1年生から6年生まで、よく話を聞いて、たくさん反応していました。

「アザラシはどうやって穴を掘るのですか。」
「南極はどこの国のものですか。」
「地球温暖化は、自然と人とどちらが関係しているのですか。」
「犬ぞりは今も使われているのですか。」
質問が止まりませんでした。先生も質問していました。


SDGs教育プロジェクトとしての岩切小学校ひまわり学級への支援はこれで終了です。ますますの活躍を願っております。

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SDGs環境出前講話キリバス編~仙台市立上杉山通小学校

12月4日(水)、SDGs環境出前講話キリバス編を仙台市立上杉山通小学校4年生を対象に行いました。4年生は環境問題について学習しているとのことで、11月12日に行った株式会社エフピコによる環境編(リサイクル)に続いての開催です。キリバスについて、子どもたちは事前に調べていたそうです。

体育館のステージ上の壁に画面を大きく映しました。最初は前と中央の天井のライトを消していたのですが、前に座っていた子たちが暗すぎてメモを取れない感じでしたので、中央のライトも付けました。そのとたん、メモを取り始めていました。

180人を超える大勢の子どもたちと10人の先生たちが、初めから終わりまで話を聞き入っていました。こんなにたくさんメモを取る4年生は初めてです。


ケンタロさんに女の子が寄って来て、
「どんな行動をすればよいですか。」
と尋ねました。
「それは自分で調べて、行動に移してね。」
というアドバイスを受けていました。
渡した小冊子を使って調べ、ウェブ教材をもとにぜひ行動に移していってくださいね。

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SDGs環境出前講話防災編~仙台市立東四郎丸小学校

12月2日(月)、SDGs環境出前講話防災編を仙台市立東四郎丸小学校5年生を対象に行いました。東日本大震災のときは学校の近くまで津波が来たそうです。台風や集中豪雨による被害にもあうなど、地域の人たちは、災害への危機意識や防災への関心がとても高いとのことでした。

5年生は、今まで防災の学習を積み重ねてきたそうです。印刷した資料は後から渡すことにしたので、子どもたちは講師の佐藤美嶺さんの話を集中して聞き、メモを取っていました。

後半は災害の備えを考えるワークです。家族の一人一人が困っていること、備えておくとよいものを考えていきました。講師の佐藤さんや先生方のアドバイスを受けながら、考えていました。


「家族みんなの水84Lも避難所に重くて持って行けないのですが、どうすればよいのですか。」
「避難所にペットを連れて行ったときに、アレルギーの人がいたらどうすればよいのですか。」
「備えたものが流されてしまったらどうすればよいのですか。」
講話後の質問は、実生活に関わる内容のものばかりでした。今日の学習をぜひ生かしていってほしいと思います。

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SDGs環境出前講話キリバス編~富谷市立成田東小学校

11月29日(金)、SDGs環境出前講話キリバス編を富谷市立成田東小学校5年生で行いました。成田東小学校は昨年度に続いての開催となります。かつては1000人を超える大規模校だったそうですが、現在は280人ほどです。

90分間の講話でしたので、真ん中に休憩を入れました。そのとき、ケンタロさんのところに「サインください。」と女の子が寄ってきたら、次から次へとサインを求める子の列となりました。

前半はにこやかに、後半は真剣な表情で話を聞いていました。子どもたちの様子から、キリバスのことを知り、温暖化に関心を持ったことが分かりました。「調べてください。」の資料として小冊子を渡し、「行動してください。」の参考にウェブ教材の二次元コードの紙を渡しました。

講話後に、
「温暖化が怖かったが、今日の話を聞いて、怖くなくなった。」
という感想を初めて聞きました。
「1年分の勉強になった。」
という声も聞こえてきました。調べ、考え、行動に移していくことを期待します。

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