SDGs教育プロジェクト校の仙台市立岡田小学校で、6月にMELON職員が講師となり「SDGsと海洋ごみ」の出前授業を行いました。4年生の総合的な学習の時間への支援の一環です。

7月10日(木)、今回は株式会社ピリカの中原舞子氏にお越しいただき、「ごみ問題と私たちにできること」をテーマに出前授業を行いました。この日も岡山県から来てもらいました。(前回は仙台市立古城小学校に来ていただきました)
「環境問題ってどんなものがある?」という問いかけから授業がスタートしたのですが、子どもたちは最初少し緊張している様子でした。中原さんが、岡山弁で「いいよ!言ってみて!」と明るく促すと、子どもたちはだんだんと手を挙げて発言するようになりました。海洋ごみ問題の話題では、生き物や人間への影響を考える途中で、好きなお寿司のネタで大盛り上がりしました。


また、「ポイ捨てはダメなことだよね」とみんなの共通認識を確認した後も、「どうしてダメなんだろう?」と理由を問いかける場面があり、考える時間や子どもたちとのやりとりを大切にしながら授業が進んでいきました。

「みんなの住んでいる地域にもポイ捨てごみはあるかな?見たことある?」と中原さんが聞くと、「公園で見たことある!」「スーパーの駐車場の端っこ!」との声が聞こえてきました。実際に、ごみ分布調査サービス「タカノメ」(※1)で岡田小学校の付近のマップを確認すると、どうやらほとんど落ちていないようですが、大きな道路のあたりには少し分布しているようでした。ごみ拾いSNS「ピリカ」(※2)で世界中の人たちがポイ捨てごみを拾ってつながっていることも紹介してもらいました。
※1 株式会社サイコーの収集車に搭載されたカメラの画像をAIが分析して、ポイ捨てごみがどこにどれくらいあるかを目に見えるようにするシステムです。
※2 “ごみ拾いを楽しく、続けやすく!”そんな思いで開発された、ごみ拾いSNS ピリカ。ごみ拾い活動を投稿して記録したり、他のユーザーとお互いの活動について交流したりできます。

最後に「今日帰ったら親に伝えたいと思いました。」「分からない問題をやさしく教えてくれて、勉強になりました。」と代表の児童が感想を述べていました。「フードロスを減らす」「ビニール袋を再利用する」「ゴミ箱に確実にごみを捨てる」など、みんなで約束した“私たちにもできること”について家族とお話ししてくれたら良いなと思います。